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就職活動時に受検するであろうSPI試験。
言語分野や非言語分野などが出題されるSPI試験ですが、学生が気になることの1つに合格率、判断基準があると思います。
今日は、SPI試験の判断基準についての内容です。
大学生になると、よく話題になるのがこのSPI試験です。特に、就職活動を控えた3~4年生になると毎日のように聞く言葉だと思います。
SPI試験は、リクルート社が提供する就職活動向けの適性検査で多くの企業が採用しています。学生の間では、就活の適性検査=SPIと言われるほど高い知名度を誇っています。
そんなSPI試験では、問題の7~8割程度正解できれば合格と言われることがありますが、これは正しくありません。
企業の基準にもよりますが、基本的には点数ではなく偏差値によって合格が決められています。(詳細は後で)
点数だけで評価しようとすると、優秀な人材を見落とすことがあります。
というのも、どんなに基礎的な内容が多いSPI試験でも7~8割取るのは容易ではありません。実力があってもその時にたまたま調子が悪く点数を取れないこともあるでしょう。
そうなると、本当は優秀で実力がある人材を失うことになります。そのため、点数だけではなく同時に提出する履歴書なども判断基準にしていると思われます。
SPI試験は点数ではなく偏差値によって決まる、SPI試験全体の結果を元に出した偏差値により合格者を決定します。
合格基準は、企業によって大きく異なりある企業は50以上は必要、30以上あればOKというところもあります。
〇〇以上ないと不合格という企業もあれば、偏差値だけではなく学生のスキルや特徴など総合的に判断するところが多いです。
企業の数は膨大なので、その分求める人材像も十人十色です。
学生の中には、商社に就職したいという人もいると思います。
商社はハイレベルな人材を求めているので、SPI試験でも高得点を取ることが求められます。
商社の他にコンサル業界もその傾向が強いです。
就職活動では、口酸っぱくSPI試験と言いますが、大切なのはそれだけではありません。特に企業側からすると、優秀な人材を確保するためにいろんな手段を使い見極めます。
SPI試験もその一つですが、相手の性格や野望、振る舞い、身だしなみなど試験上では見られないことも多いので面接があります。
SPI試験はあくまでも面接の補助的な役割なのです。
ただ、だからと軽視していいわけではなくここで躓くと次のステップに進めないので確実に突破したいです。
中学、高校の基礎的な内容を忘れてしまっている人は、今からでも遅くないので着実に身につけます。国語や数学的な内容が出題されるので、基礎からやり直しましょう。
場合によっては、英語分野も出題されるので必要に応じてやってください。当サイトでは、大学生のためにSPI試験の勉強法などを紹介してます。ぜひ他の記事も参考にしてください。
緊急事態宣言が解除されても、まだまだ油断はできません。
しばらくは家で過ごすことも多いと思うので、勉強するいい時期です。SPI試験の対策の他に、就職活動で大切な自己分析などにも時間を使いたいです。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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