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「単位を落とした!このままでは留年になるかも…」と、焦りを感じる大学生はどこにでもいるでしょう。
そんな時の強い味方になるのが、「再試験」です。
今日は、大学の再試験についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
大学で単位を落とすと即留年になるのか?又は何か救済措置があるのか?
単位についてはいろんな不安や疑問があるかもしれません。
あくまでも大学によって詳細は異なりますが、文系大学(学部)を中心に単位を落としてもとりあえず進級できるパターンが多いです。
この場合、1年次に単位を落としてもそのまま2年生になられて、3年次以降に必修単位などを落とすと留年になります。
進級に関わる単位でも、単に単位を落としてしまった場合でも、今回取り上げる再試験というものが重要になります。
再試験と似た言葉に「追試験」がありますが、この2つの意味は異なります。
まず「再試験」は、条件を満たす学生のみが対象であり、単位を落としてしまった科目の試験を再度受けることができる制度
一方、「追試験」は、正当な理由などによって試験を受けられなかった学生を対象に、別の日に試験を受けることができる制度
もし、追試験で満足のいく結果が出なかったら、場合によっては再試験を受けることは可能です。
再試験で不合格になるとその単位は落とすことになります。
再試験は単位を落としそうだからと誰でも受けられるわけではありません。
一般的には下記の通りです。
・最大で1科目
・再試験の対象科目は決まっている
・取得単位数によって再試験は受けられない場合もある
そして、大学の再試験には費用がかかるというのを知っておきたいです。
再試験受験料として1科目2000円がかかったり、大学によってはそれ以下や以上になることもあります。
そのお金を納入してから試験を受けることになります。
なお、公共交通機関の遅れなど正当な理由で欠席をすると追試験になりますので、この場合は基本的に費用はかかりません。
留年や卒業がかかっているので大学側も大目に見てくれるのでは?と思っている学生はきっと後悔します。
もちろん教授も人間なので危機的状況の学生には単位をあげたいと思うものですが、それだと学生自身、将来のためになりません。
基本的に、再試験の難易度は教授によります。
優しい教授ならいいですが厳格な教授なら普通に難しいです。
再試験の難易度を予想するには、教授の性格や普段の成績のつけかた、過去問などで判断するしかありません。
難易度は高くても最後のチャンスがあるだけいいです。
後悔しないように最大限の準備をしましょう。
これも大学によって異なりますが、一般的には担当教授から再試験を受けるようにいわれます。
その際、指示に沿ってください。
再試験の合格点数は、C判定の61点以上ですが、余裕を持ってB判定になるように準備します。
あとは、再試験を受けるために普段の出席日数も大切になる可能性があるので、当たり前ですが、授業はサボらないようにしてください。
再試験は最後の単位取得を目指せるいい機会ですが、全ての学生が受けるものではありません。
そのために情報は限られています。
それ故、学生によっては再試験に対する不安や悩み事があるかもしれませんが、ここではよくある再試験への悩みについてご紹介します。
・対策方法がわからない
・モチベーションが湧かない
・再試験について恥ずかしく相談できない
「再試験の対策はこれ」と一言でいいたいところですが、こればかりはお伝えした通り、教授によりますのでそう単純ではありません。
教授に聞くのが抵抗はありますが確実です。
ただ、一般論としては、本試験と全く異なるタイプの試験にはなりにくいので、過去問などを使うといいです。
また、授業中の配布プリントや資料、板書などが試験範囲になることが多いのでしっかり見直すこと。
基本を徹底することです。
再試験が行われる時は、他の学生は長期休暇ですので、モチベーションが出ないのは理解できます。
ただ、このチャンスを逃すか得るかで、進級卒業が関係してきますので、歯を食いしばって立ち向かうようにします。
長い人生、大学生活の4年間はあっという間で、その中の再試験の時期など一瞬です。
どうしてもやる気が出ないのなら、留年を経験した先輩や知人に話を聞いてみたりして、実体験からのリアルなことを教えてもらい危機感を煽るといいかもしれません。
今ではインターネットのブログなどでも体験談が数多くあります。
これもあるあるです。
再試験を受けるということは試験で結果が出なかったわけですので、誇れることではありません。
それ故、周りの人に相談できず情報を得られなかったり、悩みの解決ができなかったりします。
ただし、1~2年生などでは再試験を受けることは実はそう珍しくありません。
それよりもおそらく留年することの方が恥ずかしい気持ちになると思います。
大学生はできることなら再試験にはならない方がいいです。
すでに再試験が決まっているなら仕方ありませんが、まだ決まっていない人は下記のポイントを参考にしてください。
まず基本的なことですが、
・教科書を読み込む
・レジュメを読み込む
大学の試験は授業で使う道具(教科書や資料など)から出るので、指定されたものを徹底的に勉強します。
何も意識せずに読むのは非効率ですので、しっかり学習計画を立てて実行していきます。
レジュメも同じで、授業によっては教科書の代わりにレジュメを使用することがあります。
また教科書とレジュメの両方の場合もあります。
レジュメは基本的に授業の補助的な役割のプリントです。
学生は授業で説明する内容を日頃からまとめておきます。
まとめ方、ノートの取り方は大学生にとって必須のスキルになりますので鍛えておきましょう。
最も効率的で、大学生の間でよく行われているのがやはり過去問の活用でしょう。
すでにその授業を履修したことのある先輩や友人、知人などから過去問をもらい、対策をします。
実は大学の試験では高校などよりも過去問がそのまま出ることが多く、有効な試験対策になります。
全く同じ問題や似ている問題が出題されたらラッキーです。
大学の試験は学生によっては科目数が多くなります。
また、たとえそんなになくても1つの科目の試験範囲が広いのが大学の試験の特徴でもあり、いかに限られら時間を有効活用するかがポイントになります。
そこで、先の過去問を活用して出やすいポイントをしっかりおさえておくことや単位取得を目指すため100点ではなく60~70点くらいを取る最低限の勉強にする、苦手科目を重点的に対策するなどです。
全てを同じように高いレベルで対策をしようとすると難しいことがあります。
教科書などを徹底的に見直すと述べましたが、授業で使われるものはそれだけではありません。
授業で使われるスライドも試験範囲になるでしょうし、教授が繰り返し説明していた強調ポイントもやはり重要箇所になるでしょう。
高校生の時に学習塾に通っていた人は多いでしょう。
極端な話、自分自身でしっかり対策をして試験で結果を出せれば学習塾を利用する必要性はありません。
でも、この記事を読んでいるあなたはおそらく試験対策に困っているでしょう。
まずは、ご紹介している通り、自分自身で試験対策をすることが自ら解決策を探すためにも大切ですが、もしどうしようもない場合は大学生向けの学習塾にお願いをするのがいいです。
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いかがでしたか?今日は大学の「再試験」についてでした。
当サイトでは、単位を落として困っている、勉強方法がわからないなど大学での学習に関する有益な情報を定期的に発信していますので、ぜひ他の記事も参考にしてください。
大学は勉強範囲が広く簡単ではありません。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
※この記事は2025年8月に編集しました
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