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6年制の薬学部では、「薬剤師として求められる基本的な資質」の習得を目的に実務実習が行われます(以下、実習と記載)。
薬学部の実習についてはこちらの記事もご参考ください。
薬学部には女子学生が多く在籍しており、実習でのメイクについて気になることもあるかもしれません。
今日は、そんな薬学生のために実習メイクを解説します。
大学を卒業し、社会に出ていくにあたり、そこでのマナーや常識はしっかり守る必要があります。
それは仕事での能力やパフォーマンス以前に人として大切なことであり、相手への敬意でもあります。
女性にはメイクがあり、人によっては毎日するのは面倒と感じる人もいるでしょう。
できることなら準備にはあまり時間をかけたくはないはずです。
しかし、実際、女性のメイクや化粧は印象を左右する大きな要素であり、社会人として身だしなみにはやはり気をつけるべきです。
メイクというと個性を出し、派手にするというイメージを持っているかもしれませんが、社会人としてのメイクの基本は清潔感を保ち、自分の良さを引き出すことです。
では、大学薬学部に通う女子学生は実習の際、どのようなメイクを心がけるべきなのでしょうか。
ポイントを解説します。
まず、実習とはいえ、まだ学生という立場ですし、実際に薬剤師として働いているわけではありません。
そのため、学生の中には、メイク自体必要?と思うかもしれませんが、メイクは最低限していくべきと考えます。
なぜなら、先に述べた通り、社会人としてメイクは身だしなみだからです。
実習でも実際、他の薬剤師や患者さんと関わることになります。
練習(実習中)でできない人は本番(社会人)になってからもできません。
メイク自体は身だしなみと述べましたが、もう少し深く考えてみます。
実習では何のためにメイクをするのか?
実習では患者さんと関わるため、患者さんの目線になって考えます。
患者さんは何かしらの健康の不安を抱えてお薬を処方してもらっています。
そこで医療を提供する薬剤師が不健康そうだったり、清潔でなかったりすると、相手は不安になるものです。
どんなにいい薬を出しても、それを処方する人が不健康だとやはり説得力に欠けます。
スーツをしっかり着こなせていない、汚れている、ネクタイが曲がっている、寝癖がついている、このような人は仕事をする前に一社会人として不安です。
それが女性の場合はメイクも入り、明らかにメイクが崩れていたりするとやはり患者さんは「大丈夫かな?」と潜在的に思うものです。
実際にメイクをする際は、まず濃いメイクは避けることです。
眉毛は髪の毛と大きくギャップが出ないよう濃いめのブラウンに、マスカラは繊維の少ない下地のものに、そしてまつ毛をあげすぎないようにします。
アイシャドウは単色のもので、その人の肌の色に合わせて選びますが、多くはブラウンがいいでしょう。
アイライナーは、実習中汗をかくのでウォータープルーフのものをチョイスします。
せっかく、しっかりメイクをしても落ちて崩れてしまうともったいないです。
またマスクをすることが多い現場ですので、下地に関しては、崩れテカリ防止のものがいいです。
仕上げに、メイクを長時間キープするキープスプレーを使うと季節問わず安心です。
今日は、大学薬学部の女子学生に向けて実習でのメイクについて解説しました。
ここで解説したのは一般的なメイクのポイントや方法ですので、学生個人の肌質やタイプに合わせて適切なものを選ぶようにしましょう。
実習という場所に合わせたメイクを心がければ、間違えはないです。
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