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大学生にとっての海外留学というと、日本の大学の提携先で1年間など勉強をする交換留学が一般的です。
交換留学ではある程度まとまった期間、海外の大学で学ぶことになり英語などの語学はもちろん専門分野の知識も身に付きます。
今日は、交換留学とは異なるタイプの留学「正規留学」について解説しようと思います。
どのような制度で期間はどのくらいか、メリットとデメリットについても解説します。
「正規留学」というのは、海外の大学で4年間専門分野を勉強する留学方法です。
卒業をすると同時に学士や修士の学位を取得することになり、経営・理工・心理学・経済・マーケティング・建築など希望に沿って専門的な学問を勉強します。
日本の大学に行って卒業をするのとそう変わりはなく、それが海外の大学で海外の学士を取得できるかの違いです。
ここでは4年間と述べましたが、それは日本と同じ4年制の大学であるアメリカなどで、例えばそれがヨーロッパになると基本的には3年間になります。
では、大学生はどのようにして海外に正規留学ができるのでしょうか。
その入学方法は大きく2つです。
・コミュニティカレッジに入学してから編入する
・現地学生と同じように試験を受ける
アメリカなどの大学では2年制のコミュニティカレッジというものがあり、ここで勉強をしてから4年制大学に編入する人が多いです。
外国人など留学生はこのパターンが多いように感じます。
現地の人と同じように試験を受けるでは、日本と変わらなく試験を受けて合格点を出せば入学できます。
正規留学について、大体は把握できたと思います。
冒頭でも述べた交換留学など他の留学とは、どのような点が異なるのでしょうか。
大学生に人気の留学スタイルは下記の3つでしょう。
・語学留学
・交換留学
・ワーキングホリデー
語学留学はその名の通り、語学をメインに学ぶ留学です。
期間はさまざまで1ヶ月などの短期から1年の中長期もあります。
基本的に、選定試験などはなく希望者はみんな行けます。
交換留学は、日本の大学で試験などを受けて選ばれた人のみが1年間などの留学に行ける制度です。
語学をメインに学ぶというよりは、語学+専門分野を学ぶという形で、現地で修得した単位は日本の大学でも認められることが多いです。
最後のワーキングホリデーは留学といえるかは微妙ですが、若い世代がワーキングホリデー提携国で1年間過ごせる制度です。
大学は関係がありませんので、休学などをしてワーキングホリデーをすることになります。
貯金額など一定数あれば誰でもビザを取得できるので、ハードルが低い留学タイプといえるでしょう。
では、大学生にとって正規留学はどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
メリットは3つ、
・日本では学べない専門分野を学べる
・現地就職ができる可能性
・学費が安い場合も
アメリカなどの大学では日本では学べない専門分野を学べることがあります。
海外の大学は結構進んでおり、例えば、経営やビジネスについて学ぶMBA留学があります。
MBAはアメリカ発祥ですので現地で学べるのは意味合いが大きいです。
また、海外の大学を出ることでそのまま現地で就職できる可能性があるのもメリットです。
デメリットは3つ、
・日本の大学を辞める必要がある
・入学ハードルが高い
・卒業するのが難しい
正規留学で4年間学ぶので、日本の大学生はまず日本の大学を辞める必要があるでしょう。
今大学生で正規留学をしたいと思っている人は、これはデメリットになりなかなか決断できません。
そして、実際に正規留学をするとなっても英語力が求められるので入学ハードルが高いです。
話せるだけでなく学術的な英語力が求められます。
また海外の大学は入るのは簡単でも卒業するのは難しいといわれており、これも日本の大学生にとってはデメリットになるでしょう。
今日は、大学生のための正規留学について解説しました。
4年間とかなり長くなるので簡単に利用できる留学制度ではありませんが、海外の学士などを取ることで将来の視野が広がります。
他にも交換留学など大学に在学中でも利用できる素晴らしい留学制度はありますので、お子さまが留学に興味を持っている場合は選択肢に入れてみるのもいいでしょう。
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