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各大学にはキャンパス内に図書館が併設されていることが多いです。
豊富な蔵書、広々とした空間、静かな環境と学生にとって読書や自習をするのに最適の場所であり、日頃から図書館を利用しているという人は少なくないでしょう。
そこで今日は、早稲田大学の図書館の魅力について解説します。
ぜひ最後までお読みください。
高校にも学内に図書館があったと思います。
学校によっては図書館だけ別の校舎にあったり、どこかの校舎の一室だったりその規模や蔵書の多さは学校により異なるかもしれませんが、一度は利用したことがあるでしょう。
大学にある図書館と高校の図書館は、少し大袈裟にいうと全くの別物になります。
まず、建物の大きさや蔵書の多さが異なり、使用用途の多さも大学図書館の方が圧倒的に多いです。
本を借りる・返す、自習するだけでなく、大学では飲食をしたり昼寝をしたり、ディスカッションをしたりするスペースがあることもあり、図書館によっては夜遅くまで開いていることもあります。
同じ図書館であってもやはり大学になるとそのスケールは桁違いになります。
早稲田大学には、全てでなんと20を超える図書館・図書室があります。
主なキャンパス図書館
・中央図書館
・高田早苗記念研究図書館
・戸山図書館
・理工学図書館
・所沢図書館
これは大学の中でもレベルが違い、ここまで施設が整っているところはそう多くありません。
4つのキャンパスの図書館を始め、学生読書室、教員図書室などがあり、早稲田大学側も図書館は教育において重要な役目を占めていると認識しています。
次に、早稲田大学の図書館の中でも、特にすごい「中央図書館」と「戸山図書館」についてその特徴を解説します。
戸山キャンパスから「早大正門」方面へ6分ほど歩いた場所にある中央図書館は、地下2階から地上5階まであります。
入り口にはラテン語で「Quae sit sapientia disce legendo(知のなんたるかを読むことによって学べ)」と書かれておりかっこいいです。
中央図書館には人文科学系や自然科学系の学術書や洋書も多く取り揃えておりかなり専門的な本まで置いています。
学習スペースも併設されていますので自習ができます。
中央図書館ということだけあり日々多くの学生が利用します。
戸山キャンパスの正門から左に曲がったところにある戸山図書館。
戸山図書館は文学部や文化構想学部のための図書館で分館の中では最大規模を誇ります。
地下1階から地上4階まであり、1階は文庫・新書・雑誌・新聞、2階は総合書、3階は日本と世界の文学、4階は思想系というように文学系の学生に向けた書籍が目立ちます。
特に4階はロフトぽいインテリアになっておりどこか落ち着く雰囲気です。
他の大学図書館とは一味異なる雰囲気がありますので、新鮮です。
早稲田大学には多くの図書館・図書室がありますので、学生はぜひともここを利用したいものです。
自習をするのもいいですし、書籍を読むのももちろんいいです。
学術的な書籍が多くあり、レポートや卒業論文などでも役に立つはずです。
中央図書館と戸山図書館は平日と土曜日は22時まで開いており、他の所沢図書館や理工学図書館でも21時まで開いているので遅くまで利用できるのもメリットです。
本を書店やインターネットで購入するのもいいですが、学生はまずは大学の図書館で探してみる方が費用の節約になります。
今日は、早稲田大学の図書館について解説しました。
学部生であれば基本的にどの図書館でも利用できますので、自分がよく行くところだけでなく今度は別のところにも足を運んでみましょう。
何か面白い・いい発見があるかもしれません。
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