早稲田大学で人気のある学部は？

日本を代表する私立大学「早稲田大学」ですが、世界的に見ても高い知名度を誇ります。

早稲田大学には、全部で13もの学部があり、日本全国から学生が集まります。

今日は、早稲田大学の中で人気のある学部について解説しようと思います。

【早稲田大学の概要】

早稲田大学は、慶應義塾大学と並び日本最難関レベルの私立大学です。

都内を中心にキャンパスを4つ構え、全学部合わせて約4万人もの学生が在籍しています。

・早稲田キャンパス
・戸山キャンパス
・西早稲田キャンパス
・所沢キャンパス

早稲田大学の卒業者には、ユニクロの経営者として知られる柳井正さん、元総理大臣の野田佳彦さん、元政治家でタレントとして活動する橋下徹さんなど数多くの有名人がいます。

早稲田大学は勉強だけでなく、野球やラグビー、テニス、サッカーなどスポーツも強いことで知られています。

【早稲田大学で人気のある学部】

早稲田大学にある13の学部の中から、特に人気のあるものを3つチョイスしました。

≪社会科学部≫

社会科学部は、社会問題について学ぶ学部です。

キャンパスは文系学部の多くがある早稲田キャンパスで、法律、経済、政治学、社会学、人間科学などいろんな分野を学べ、実践的な教育を受けられます。

学ぶ内容が広いので、まずは1～2年生のときに幅広く学び、3年生になってから専攻を決めるというシステムが採用されています。

そのため、自分にとって本当に興味のある分野を学べるので選択の後悔はありません。

社会科学部では必修科目を少なめにし自由度の高いカリキュラムを採用するなどの特色があり、英語のよる講義も実施しています。

≪文化構想学部≫

文化構想学部では、芸術や文化、メディアなどについて学ぶことができます。

キャンパスは新宿区戸山にある戸山キャンパスで、ここでは文化構想学部の他に文学部も在籍しています。

戸山キャンパスは通称「文キャン」と呼ばれており、早稲田大学では唯一の女子学生の割合の方が高い学部でもあります。

46万冊もの蔵書を誇る戸山図書館やスターバックスなどがキャンパス内にあり、おしゃれな雰囲気を楽しめます。

この文化構想学部では、入学時に学科を選択しない代わりに2年生になると下記の6つの論系に分かれることになります。

・多元文化論系
・複合文化論系
・表象、メディア論系
・文芸、ジャーナリズム論系
・現代人間論系
・社会構築論系

1年生の終わり頃に学生の希望を取り、評定をもとに振り分けられます。

≪政治経済学部≫

政治経済学部では、国際的な視点で政治と経済について学びます。

次世代のグローバル社会をリードする人材を目指し、1年次から多彩なゼミで興味のあるテーマを深く学びます。

キャンパスは早稲田キャンパスで、学科は政治学科・経済学科・国際政治経済学科があります。

早稲田大学の看板学部ともいわれている政治経済学部は、偏差値が70前後と非常に高いです。

男女の割合は男子学生が多く、全体2,539人のうち約65%が男子です。

【まとめ】

今日は、早稲田大学の人気学部について解説しました。

社会科学部・文化構想学部・政治経済学部とどれも文系学部であり、入試を突破するのは容易ではありません。

その分、知名度が高く評判もいいので有意義な大学生活を送られると思います。

当サイトでは、早稲田大学や慶應義塾大学など「早慶」に関する有益な情報を発信していますので、ぜひ次回の記事も楽しみにしておいてください。