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早慶と呼ばれ、日本を代表する超難関私立大学の「慶應義塾大学」。
文理の様々な学部学科が併設されており、総学生数は3万人を超えます。
今日は、そんな慶應義塾大学の学費について解説しようと思います。
1年間にかかる費用、4年間総額ではどのくらいになるのか、他の私立大学と比べて高いのかがわかります。
慶應義塾大学は私立大学であり、幼稚園から付属の学校があります。
慶應義塾大学と聞くと、どこかお金持ちで裕福な家庭の子どもが行くというイメージを持っているかもしれませんが、実は他の私立大学とそう大差ありません。
もちろんどの学部かによって学費やかかる費用は変わってきますが、ここで取り上げるのは慶應義塾大学の中でも人気のある文系学部の文学部・商学部・法学部、そして理系学部の理工学部についてです。
ここでは2023年度のデータを参考にしています。
まずは、文系学部から見ていきましょう。
・文学部
授業料:900,000円
・商学部
授業料:900,000円
・法学部
授業料:900,000円
これに在籍基本料や施設設備費などがかかり、年間117万円ほどになります。
ちなみに、これらの文系学部では実験は基本的にありませんので、実験実習費は0円になっています。
続いて、理工学部ですが、
授業料:1,310,000円
授業料が一気にあがり、それに施設設備費や実験実習費などがかかり、年間で170万円ほどになります。
慶應義塾大学では医学や薬学系学部に次いで高い学費になっています。
やはり実験や施設利用など理系学部の方が高くなる傾向にあり、これは慶應義塾大学も同じです。
4年間で見ると、単純計算で文系学部では480万円ほどかかり、理工学部では700万円ほど必要になります。
それ以外に遠方から通う学生は交通費や下宿する学生は生活費も多く多くかかってくるでしょう。
冒頭で少し触れましたが、慶應義塾大学の学費は特別高いわけではありません。
早稲田大学の同じ学部で見てみましょう。
早稲田大学の2022年の学費に関するデータを参考にします。
文学部:1,009,000円
商学部:971,000円
法学部:960,000円
この通り、早稲田大学の方が授業料は高いことがわかります。
理系の基幹理工学部と創造理工学部、先進理工学部では、
基幹理工学部:1,446,000円
創造理工学部:1,446,000円
先進理工学部:1,446,000円
これも慶應義塾大学の方が安いです。
もちろん、大学の学費だけで判断はできず、他に何にお金がかかるのかその合計を見た方がいいですが、慶應義塾大学の学費は思っている以上に低いといえるでしょう。
いかがでしたか?今日は、早慶の1つである慶應義塾大学について解説しました。
今回は学費に関する内容でしたが、あなたはどのようなイメージを持っていましたか?
慶應義塾大学はレベルが高く入学するのは容易ではありませんが、学生は非常に意識が高く真面目な人ばかりですので、あなたも同じような趣味や考え方を持ったいい仲間に出会えることでしょう。
一生懸命勉強をして合格し、学費を払って大学に通っていますので、サポートをしてくれる親には十分感謝しこれまで以上に勉学に励み将来の夢を叶えていきましょう。
当サイトでは、早慶に関する有益な情報を月4本発信していますので、ぜひ他の記事も参考にしてください。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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