慶應義塾大学でプログラミングを学ぶには【全学部対象】

今や小学校でもプログラミングが必須になるなど、プログラミングは世間的に大きく注目されています。

大学生の中には日頃からプログラミングを学んでいる人や興味がある人なども多いと思いますが、慶應義塾大学ではプログラミングを学ぶことは可能なのでしょうか？

ぜひ参考にしてください。

【プログラミングの将来性】

将来に向けて、小さな子どもでもプログラミングを習い始めることが多い現代では、おそらく多くの人がプログラミングの重要性については把握していることでしょう。

現在、デジタル事業に対応する人材のエンジニアやプログラマーの確保は足りていないと感じている企業は多く、その需要性は高いといえます。

ただ、AIなど技術の進歩によりプログラミングの需要も下がるのではという懸念がありますが、結論、近い将来的には大幅に下がることはないと予想されています。

各種の新規言語や技術の学習難易度、学習コストなどが下がっていることもプログラマー人気につながっているようです。

【慶應義塾大学では理工学部でプログラミングが必修に】

慶應義塾大学の理工学部の中でも、情報工学科ではプログラミングが必修になっています。

ここに在籍する学生は日々、プログラミングについて学んでいますが、他にもIT産業の基礎であるコンピュータや通信、情報処理などを勉強します。

この学科は研究範囲が広いので必修科目はプログラミングのみになっており、WindowsとLinuxを使い、C言語とJava言語をマスターします

【慶應義塾大学の他学部でもプログラミングを学べるのか】

慶應義塾大学では、実は他の学部の学生であってもプログラミングを学べます。

それが、「慶応義塾大学AI・高度プログラミングコンソーシアム」というもので、全学部の学生が対象です。

この慶応義塾大学AI・高度プログラミングコンソーシアムの特徴は、学生によって指導や運営が行われているということです。

2019年に発足し、これまでに5,000人以上と数多くの人が学んでいます。

学べる分野は機械学習や量子コンピューターなど様々です。

日々学んだ知識を客観的に評価するためには「Webで簡単プログラミングチャレンジ」という制度が便利で、ここではAIにより自動採点され日頃の努力の成果が目に見えます。

ランキング上位に入ると景品がもらえるのもモチベーションになるでしょう。

≪サークルでプログラミングを学ぶという選択肢≫

他のプログラミングを学ぶ方法としては、例えば、サークルに入って学ぶというのがあります。

サークルにも種類があり、初心者歓迎などそれぞれ目的が異なりますので、自分に合っているものを選びます。

学年や学部を超えた友人ができ、楽しみながら学べるでしょう。

【まとめ】

今日は、慶應義塾大学でプログラミングを学ぶ方法について解説しました。

独学で学ぶことも可能ではありますが、やはり誰かと学んだり、教えてくれる人がいる方が効率性やモチベーションの維持的にも有効になると思います。

プログラミングを専門的に学ぶには理工学部の情報工学科にはなりますが、全学部の学生が対象のプログラミンのプログラムがあったり、サークル活動があったりと学べる方法はいろいろあります。

プログラミングに興味がある人は、ぜひ将来を見据えて今のうちに学んでみてはいかがでしょうか

では、次回も慶応義塾大学の学生に向けた記事を発信しますので、楽しみにしておいてください。