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大学薬学部に入って大変なこと7つ【1~2年生向け】

大学の薬学部には4年制と6年制がありますが、他の学部と比べて勉強が大変だったり、研究や実務実習があったりと忙しい学生生活を送ることになります。

もちろんここに入学する学生はそれを覚悟で来ているわけですが、事前に何がどう大変かを知っているのと知らないのでは学生生活の中身が異なります。

今日は、特に薬学部に入ったばかりの1~2年生に向けて、薬学部で大変なことについて解説します。

ぜひ参考にしてください。

目次

【大学薬学部に入って大変なこと】

では、大学薬学部ではどのようなことが大変なのか、順番に解説します。

≪学習量の多さ≫

まずは、やはり他の学部と比べて勉強量が圧倒的に多いことでしょう。

特に、今の1~2年生はまだいいですが、学年が上がるにつれて専門的な内容が増えてくるのでついていくのが大変です。

それと同時に、学生によっては苦手科目も出てくるのでより難しくなります。

≪暗記量や必修科目が多い≫

また、薬学部では暗記することや必修科目自体が多いという特徴があります。

必修科目は学生であれば誰もが履修しなければいけないのでこれが増えれば必然的に勉強量は増えます。

単位を落とすと進級や卒業に関わってくるというプレッシャーもあるかもしれません

≪高い留年率≫

勉強量が多く大変ですので、当然、留年率も上がります。

細かい留年率は大学によって異なりますが、一般的な傾向としては他の学部よりも高いです。

薬学部では2年生、3年生、4年生…と学年を重ねるごとに仲良かった友人がいなくなることもあるとか…。

≪実務実習≫

薬剤師になるためには実際、薬局などで働く実務実習があります。

調剤薬局11週と病院11週の合計22週の期間です。

これが初めての体験で結構大変、大学で培った薬学の知識だけでなく実際に患者と向き合って問題を解決していく力も求められます。

失敗も多々あるかもしれませんが、立派な薬剤師になるためには必須のルートですので辛抱強く頑張りましょう。

薬学部の実務実習については「大学薬学部生の実習ってどんな感じ?期間や注意点」で詳しく解説していますので、ぜひご参考ください。

≪国家試験がある≫

薬剤師になるためには国家試験を受けなければいけませんが、その勉強がとにかくハードです。

科目数がとても多く範囲も広いです。

大学によっては国家試験の合格率は高いところもありますが、物理、化学、薬理、法規、倫理など多方面の勉強が求めらるので学生は勉強漬けの毎日になります。

≪友人を作る大変さ≫

先に、学年を重ねるごとに友人が減るという話をしましたが、それに加えて6年制の薬学部では年数が長いので友人を作るのが苦手な人に辛いです。

6年間、薬学部での学習は基本的に1人でできるものではありません。

友人らと協力して行っていく必要があるので、社交の場が苦手な人などにとってはこれも大変かもしれません。

≪お金がかかる≫

一般的に、薬剤師になるには私立大学の場合、総額1200万円ほどかかるといわれています。

それはストレートで卒業できたらの話ですので、留年率などを考えてもそれ以上かかることは珍しくないでしょう。

経済的に大変というのも薬学部の特徴の1つです。

ちなみに、国公立の場合は年間で約60万円なので負担は減ります。

もしあなたが国公立の薬学部にいるのならこれは該当しないでしょう。

【まとめ】

今日は、大学薬学部で大変なことについて解説しました。

もちろん大変さはありますが、やりがいがあり、薬剤師として働くのは人々の健康や命に関わる仕事ですのでとても貴重です。

では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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