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大学生のための勉強と遊びのバランス調整

中学高校までは基本的に学校の決まりがあったり、年齢的なことから「自由」というのは少ないでしょう。

しかし、それが大学生という時期になると一気に自由の幅が広がり、勉強を疎かにして遊びばかりに走ってしまう人がいるのも現状です。

今日は、大学生のための勉強と遊びのバランスについて解説しようと思います。

目次

【大前提、大学生の仕事は勉強をすること】

大学生になると、成人の年齢になり、お酒を飲めるようにもなります。

大学には校則というものは基本的になくて、髪を染めても、派手な服装でも、アクセサリーをつけて通学しても構いません。

また、アルバイトを始める人も多く経済的な余裕も少しは出てくるので、活動範囲が広がったり、活動内容が多岐に渡ったりと選択肢が増えます。

しかし、忘れてはいけないのが大学生の本業は勉強ということです。

これは当たり前ですが、結構見落としたり、軽視したりする人が多い印象です。

あなたのお子さまはどうでしょうか?

【大学生にとっての遊び】

「遊び」という言葉を聞くと、おそらく多くの人がやや否定的な印象を持つかもしれません。

実はこれはこれで間違いであり、何も大学生は一切遊ぶなとはいっていません。

大学生が遊んでおくことにはいろんなメリットがあります。

≪交友関係が広がる≫

遊び=悪いことではなく、友人や先輩後輩などと交流をすることは交友関係の拡大につながります。

また、社会で働く上で欠かせないコミュニケーションスキルにもなりますので、メリットです。

人との付き合い方が上手くなると、社会に出てからは特に物事がうまく進むでしょう。

≪勉強のリフレッシュになる≫

休憩なしで5kmを走るよりも、時々休憩を入れて走った方がパフォーマンスは高いはずです。

勉強も同じで、ずっと同じペースでやっていても時に息切れしてしまう可能性があるので、遊びという休憩を活用します。

「今日友人と過ごして楽しかったから明日からまた頑張ろう」

こう思えたら遊びは大きなメリットです。

≪失敗がいい糧になる≫

遊びを通して経験できることは多いです。

例えば、サークル仲間と飲み会をやっていてそこで酔ってしまい何か恥ずかしい思いをすることがあるかもしれません。

学生のうちであればまだ許されることでも社会に出れば致命傷になり得ます。

その失敗自体が社会で生きていく上でのいい経験になります。

【大学生が知っておくべき勉強と遊びのバランス】

では、どのくらいのバランスで勉強と遊びを組み合わせればいいのでしょうか。

また、どのように遊べば勉強にいい影響があるのでしょうか。

基本的には、「メリハリをつけること」をおすすめします。

何となく勉強をして、何となく遊びを入れて、、、このような感じだとどっちにもフォーカスできません。

勉強をする時は徹底的に行う、遊ぶ時は勉強のことを一切考えないなど切り替えを行います。

また、例えば、平日の夜8時までに勉強を終わらせて、その後は一切勉強をしない、趣味を楽しんだりする時間に使うと決めるのもいいでしょう。

朝の方が勉強に集中できるのなら朝にやって、昼以降は適度に遊びを入れて休憩してから勉強を再開させるのもいいです。

そのお子さまに合ったやり方を見つけて、勉強と遊びのメリハリをつけバランスよく両方を楽しむことで高い効果が期待できます。

勉強の効果を高めるために遊びを取り入れる、このような感覚だといいバランスを保ちながら過ごせると思います。

【まとめ】

今日は、大学生にとっての勉強と遊びのバランスについてでした。

大学生は遊びに楽しさを感じやすい年頃ですが、将来のことを考えて大学生のうちから高い意識を持って行動しておきたいものです。

では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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