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大学だけでなくそもそも理系分野には女性というのは少ないです。
それは何も日本だけでなく世界的に見てもある程度同じです。
でもその中でも当然、理系学部に在籍する女子学生というのはおり、どのような学生生活を送っているのか気になるかもしれません。
これを読んでいるあなたもおそらくは女子学生で、他の理系、他の大学の女子学生の学生生活や就職活動について知られるのは興味深いことでしょう。
理系=男子というイメージがありますが、それは数字を見ても間違ってはいません。
令和3年の学校基本調査によると、大学での医療系を除く理系に在籍する女子学生は約20%という数値になっており、これは5人に1人の割合になります。
文系に関しては約半数が女子学生であることを考えると、やはり物理学科など理系学科に進む女子学生というのは現状まだまだ少ないです。
いろいろなところで理系分野に進む女子学生を増やすための取り組むが実施されていますが、まだ十分とはいえないでしょう。
理系学科の中でも、例えば、工学部ではさらに女子学生の数は少なく、7人に1人とされています。
物理学科がある理学系は大体28%、農学系は少し多く45%です。
これは大学院でも似たような感じです。
では、理系に通う女子学生の学生生活はどのような感じなのでしょうか。
共感できることが数多くあると思います。
ここでいう「安全」というのは、主に実験でのことです。
実験講義では安全のために服装の指定があることが多く、例えば、ハイヒールやサンダルなどはダメでスニーカーが原則です。
実験において危険な試薬などを使う際はそれを足元にこぼしてしまい、皮膚の怪我につながる可能性があります。
おしゃれに気を配りたい年頃ではありますが、我慢です。
理系学科ではよくレポートを書きます。
理系用語を何度も繰り返しパソコンのキーボードで打っているとパソコン自体がそれを覚えて予測変換として出てきます。
他の人のパソコンでは見ないような理系パソコンになってしまうようです。
理系の女子学生は日頃大きな教科書やパソコンを持って通学します。
そのため、かわいい小さなカバンというよりは大きめのリュックで行くことが多いようです。
もちろんリュックの中にもおしゃれでいいものはありますが、選択肢自体はやはり狭まります。
重たいものを持って毎日通学するのは家が遠いと大変です。
最後に、理系の女子学生の就職状況について解説します。
実は、理系女子は就職で強くなる可能性があります。
その理由としては、
・女性の活躍が期待されている社会
・女性ならではの視点で貢献できる
この2つが挙げられます。
まず、先にも少し述べましたが、現在では理系分野で活躍する女性を推進しようと国なども動いており、企業自体もそれに賛同するところが増えています。
そのため、優秀な女子学生であれば就職で有利になることがあります。
もちろん女性というだけではいけませんので、しっかり知識やスキルは身につけたいものです。
そして、女性に向けた服や靴など女性だからこそわかる視点や気づきというのもあります。
女子学生であればそこは理解しやすいので、有利です。
今日は、理系に通う女子学生の学生生活や就職状況について解説しました。
学科に女子自体は少なくても好きなことを学べ、毎日仲間と過ごせるのは楽しいでしょう。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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