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大学で課されたレポートを作成するにあたり、この「引用」というのは非常に大切な要素の1つになります。
引用というのは誰でも知っていることで、そのやり方もある程度は把握しているかもしれませんが、意外とその正しいやり方や今日紹介する「直接引用」と「間接引用」の違いをきっちり把握している人は多くありません。
本記事で引用について正しく学び、質の高い大学レポートを作成しましょう!
大学レポートでは、その議題について自分の意見だけを述べればいいわけではありません。
客観的事実をもとにその議題はどういうものか、どのような問題があるか解決策はあるか、またそれについての自分の意見などを述べます。
そこで引用というのが必要不可欠になり、その理由としては間違いのない事実をもとに自身の主張を強固にするためです。
イメージしてみてください。
「私はこう思います、なぜなら~な気がするから…」という文章は読書感想文に過ぎず説得力はありません。
どこかのデータや信憑性の高い情報を引用することで、客観的事実を伝え、相手に理解してもらいます。
引用と一言でいっても、このように直接引用と間接引用というものがあります。
両者に違いについてみていきましょう。
直接引用というのは、その名前の通り、引用した著作物本文の内容を変更せずに行うやり方です。
主に短文を引用したいときに用いる方法になります。
それに対して、間接引用とは短文や長文を自分自身で要約して引用するやり方になります。
引用した著作物本文の内容を改変する必要があり、自分の文章と他社の文章を混ぜることなく明確にしたり、出典の明示をするなどやや難易度の高い引用方法でもあります。
引用元である著者の意思や文章の意味を曲解なくまとめるスキルが求められます。
また他にも、「ブロック引用」という方法もあり、これは主に長文を引用するときに使う方法で、引用した著作物本文の内容は改変しません。
直接引用と間接引用、この2つはどう使い分けたらいいのか気になるかもしれません。
引用自体は大学レポートで必須ですので、どちらかを活用するのですが、まずは簡単な直接引用で構いません。
特に短めの文章を引用するのなら直接引用でOKで、間接引用は要約するスキルだったり、自分の意見を入れ過ぎないようにするなど難易度が高いので失敗するケースがあります。
間接引用をする際は、適切に言葉を変換しなければいけなく、それをしないと場合によっては「直接引用なのに「」などがついていない…不十分だ」とマイナスに捉われてしまいます。
原文の一部をいくつか切り抜いて貼り合わせるだけでは間接引用にはなりません。
原文の核になる意味は変えないようにして文脈にあった表現を使います。
やはり難しいので、慣れないうちは短い文章でも長い文章でも直接引用する方が無難だと思います。
誤って引用してしまい、剽窃に該当してしまうと厄介です。
今日は、大学レポートでの直接引用と間接引用について解説しました。
レポートにおいての引用は社会に出てからも求められる能力でしょう。
間違って引用をしてしまうと法に触れる可能性があり、「知らなかった…」では済みませんのでしっかり学んで正しく引用できるようにしておきましょう。
当サイトでは、このように大学でのレポート作成に役立つ情報を発信していますので、ぜひ他の記事も参考にしてください。
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