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大学で授業を履修している以上、時に単位を落としてしまうことはあるかもしれません。
単純に授業をサボっていたり、真面目に勉強をしていても試験で思うような結果が出ず落第してしまったりといろんな理由があると思いますが、学生自身ができることは「改善」です。
なぜ、単位を落としてしまったのか、それがわかれば次に活用できます。
今日は、大学の単位を落としてしまった際にその理由を聞くことはアリかという内容です。
ぜひ参考にしてください。
冒頭でも述べた通り、一概に「大学の単位を落とす」とはいっても、その理由は学生によって違います。
例えば、体調不良で授業に行けなかったり、試験が難しすぎて落としてしまったり、レポートの提出期限をうっかり忘れていたりとその原因によって改善策は大きく異なります。
そのため、大学の単位を落とさないように日々、努力をするのは前提であり大切なことですが、実際に落としてしまったのならもうそれは仕方がありません。
できることは理由を探し、改善することです。
ただ、もし、自分自身で単位を落としてしまった心当たりがある場合はいいですが、必ずしもそうではありません。
場合によっては、努力して授業を受けて試験もちゃんと受けたのに落としてしまうということがあり、この場合は原因がわからないので対処ができません。
ではどうすればいいのか?
学生が最初に行うことは、その授業の成績評価基準を再確認することです。
試験を受けて、レポートを出したとしても、その授業が別の何かを重視していれば落とす原因になるかもしれません。
大学でもらうシラバスにはその授業の成績評価基準など詳細が記載されており、これをしっかり読んでおくことは学生の義務のようなものです。
実際、シラバスを持っているだけであまり読んでいない人は多いので注意が必要です。
シラバスを確認した上でも、納得できないのならその担当の教授に単位を落とした理由を直接聞いてみるのもアリだと思います。
もちろん、レポートを提出していないなど学生自身に落ち度があってそれが原因であれば聞くまでもありませんが、しっかりこなしていて単位を取れているはずなのに落としている…ということはあるかもしれません。
そんな時は、教授に聞いてみます。
時に学籍番号が別の人と間違えられていたり、教授側の課題の確認ミスなどもありますので、聞く際は早めに聞いてみるようにしましょう。
直接聞くのもいいですしメールでもいいでしょうが、誠意を持って失礼のないような言葉使いを意識して問い合わせてみてください。
少なくても成績の結果に納得できないからと高圧的に対応するのはよくありませんので、謙虚な姿勢を忘れないようにしましょう。
また大学によっては、成績開示請求という制度がありますので、それを利用してみるのもいいかもしれません。
ただ、これも試験の結果が悪いなど明らかな理由がある場合は無視される可能性がありますので、自己分析は事前にしっかり行います。
成績開示請求があるか自身の大学に確認してみてください。
今日は、大学の単位を落とした際にその理由を聞くのはいいのかについてでしたが、まずはなぜ落としたのかを自分自身でチェックをすることです。
その上でもし確認が必要であれば、成績開示請求や教授に問い合わせてみるのは問題ないと考えています。
そこであなたの認識していなかった事実が明確になり、それが今後の改善策につながるかもしれません。
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