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あなたは今までに大学でどのくらいのレポートを作成してきましたか?
「毎週提出している」
「まだ1年生だからそこまで多くない」
などいろいろあるかもしれませんが、質の高い大学レポートを作成するために過去に書いたものを活用するという選択肢があります。
今日は、そもそも大学では過去レポートを活用してもいいのか、もし可能の場合、どのような点に気をつければいいのかなどについて解説します。
ぜひ最後までお読みください。
大学に入って、これまでにいろんなレポートを作成してきたことでしょう。
専門学問についてや選択科目などでもレポートが成績評価対象になったかもしれませんが、大学レポートというのは作成するのに結構な時間がかかります。
それ故、できることなら過去に書いたレポートを活用したいと考える人がおり、これを読んでいるあなたも利用していいのか悩んでいるかもしれません。
過去レポートの活用は、場合によってOKで場合によってNGといえます。
では、具体的にどのような場面でダメで、どのような活用方法だと問題になるのかみていきましょう。
順番に解説します。
同じような授業や内容のレポート課題が出た際に、今までに書いたものをそのまま提出すればいいのでは?と思うかもしれませんが、これは当然ダメです。
何のためのレポート作成なのかわかりませんし、自分で調べてレポートにまとめるということが大切ですのでこの使い方は控えてください。
たとえ、別の教授であってもあなた自身のためになりませんし、その教授への失礼な行為になります。
引用というのは、誰かの文章などを利用する際にその書き方のルールに沿って利用するもので、大学レポートではよく使います。
これまでの記事でも引用に関する内容は何度か取り上げており、そのルールについては意外と把握していない人も少なくありません。
「でも自分のレポートなら引用にはならないのでは?」
自分の文章であっても引用元をしっかり記載する必要があります。
そのため、何も記載せずに過去レポートをそのまま写すようなことをすれば、それは不正行為に該当する可能性があります。
では、一体、どのように過去レポートを活用すればいいのでしょうか。
まず、必ずしも過去レポートを活用しなければいけないわけではなく、もちろん必要でなければする必要はありません。
でも、その内容が重なっていたり、レポート作成に役に立ちそうと思うのであれば活用してもOKです。
その際は、文章をそのまま写したりするのではなく、その過去レポートの内容を参考にする程度で行います。
「このような考えがあったのか」
「この事実は興味深い」
など、あくまでも現行レポートのプラスになるように参考にするくらいです。
もしかしたら、過去レポートを書いた当時と今の状況は異なっており、情報をアップデートする必要があるかもしれません。
大学レポートでは根拠のある事実を書く必要がありますので、過去のものには頼りすぎないようにしましょう。
いかがでしたか?今日は、大学の過去レポートについて解説しました。
まるまるコピペをするのは論外で、大学生という立場を考えると決してするべき行為ではありません。
でも、全く活用してはいけないというわけではなく、今日紹介したように参考にする程度であれば問題ありませんので、必要に応じてうまく利用してみてください。
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