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日本には2021年時点で全部で788校もの大学があります。
世界では約1,800の大学があるといわれており、日本は世界的にみても大学の数は多い方でしょう。
その数ある大学の中で、定期的に世界大学ランキングというものが発表されており、そこには日本の大学も多くランクインしています。
今日は、世界的にみる慶應義塾大学の知名度について解説します。
日本国内では超有名私立大学ですが、海外でも同様に知られているのでしょうか?
イギリスのグローバルな大学評価機関であるQuacquarelli Symonds(クアクアレリ・シモンズ)社は、様々な項目に基づいて世界中にある大学をランキング化しています。
このランキングでは104の国と地域から1,500もの教育機関を対象にし、1750万件の学術論文の分析や24万人以上の教員や雇用主の専門的な意見を参考にしたり、全部で9つの項目をもとに評価しています。
その項目は、下記の通りです。
・Academic Reputation 学術関係者からの評判
・Employer Reputation 雇用者からの評判
・Faculty/Student Ratio 学生一人当たりの教員比率
・Citations per Faculty 教員一人当たりの論文被引用数
・International Faculty Ratio 外国人教員比率
・International Student Ratio 留学生比率
・International Research Network 国際研究ネットワーク
・Employment Outcomes 雇用成果
・Sustainability サステナビリティ
最後の3つは今年度から追加された項目です。
今回のQS世界大学ランキング2024では、トップ5にアメリカやイギリスの大学が並んでいます。
トップ10までいけばスイスやシンガポールなどの大学も入っていますが、やはりアメリカとイギリスは強いです。
気になる日本の大学ですが、トップは東京大学の28位、その次に46位の京都大学、そして80位の大阪大学、その他有名国立大学が100位台に入っており、慶應義塾大学は214位という結果になっています。
これは早稲田大学に次ぐ私立大学2位の位置であり、世界的にみても慶應義塾大学は知名度、実力ともに素晴らしいのがわかります。
日本のランキングトップ大学を国立大学が多く占めるのは、QS世界大学ランキング2024だけでなく他の似たようなランキングでも同様です。
慶應義塾大学をはじめ、日本国内には世界のランキングに入る大学が多くありますが、実は前回に比べると全体的に順位を落としています。
トップの東京大学や京都大学でも5~10位ほどランクを落としており、今年度から新たに追加された3つの項目がその結果を招いたという声が多いです。
日本の大学にとってはやや不利な項目というわけです。
慶應義塾大学も前回は197位でしたが、結果的に10以上も順位を落としていることになります。
今後、日本の大学が巻き返しをできるのかが気になります。
いかがでしたか?今日は、慶應義塾大学の世界での知名度について解説しました。
QS世界大学ランキング2024のように世界中の大学など教育機関を総合的に評価するものはいくつかあり、そこで認められた慶應義塾大学など日本の大学は実力・知名度・評価ともに高い結果を出しています。
今年度はやや全体的に順位が下がり気味でしたが、それは大学がどうこうというよりは変更した評価項目の影響が大きいように思いますので、今後の順位の変化に期待したいところです。
当サイトでは、本記事のように慶應義塾大学など早慶に関する有益な情報を定期的に発信していますので、ぜひ他の記事も参考にしてください。
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