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「研究」という言葉は、理系を中心によく使われます。
また大学生であればどの学部でもレポートや卒業論文を書くために研究を行なったり、日常生活でも自分の趣味のために何かしらの研究を行なったりすることがあるかもしれません。
物理学科のような理系学科では、研究は身近な存在であり、頻繁に行なっています。
そこで今日は、物理学科など特に1年生に向けてそもそも研究とは何なのかについて解説します。
研究の概要や目的をしっかり把握していないと質の高い成果は得られません。
「研究」という言葉の意味は、簡単にいうと、「新たなことを見つける、あるいは生み出す」ことです。
教科書や参考書に書いている内容だけを発信しても、それは「誰かがすでに知っている内容」であり、新しい発見ではありません。
研究を行うことで、今まで誰も知らなかったことを明らかにすることができ、これが物理の世界では求められています。
研究の意味をさらに深く考えると、「何かしらの事実や事象を ‘’根拠’’ を持って明らかにしていく作業」であり、根拠というものが大切です。
研究で新たにわかったことが適当であれば意味はなく、それを証明する証拠のようなものが必要になります。
それがあれば相手も納得してくれるでしょう。
物理学科に限らず、理系学科では常に研究や実験があります。
物理学というのは、大きく実験物理学と理論物理学に分けることができ、実験物理学は簡単にいうと、実験しながら物理の研究をする人、理論物理学は理論的に物理の研究をする人です。
実験屋さんと理論屋さんという言い方もするようです。
特に理論物理学の方の研究は、実に地味です。
論文を読み、計算をするという作業であり、また論文を読むとはいいますが単に目を通すだけでなくペンを持ちながら論文の式や計算を追っていくという感じです。
この時間というのは、一概にはいえません。
なぜなら、研究によっては数週間で終わるものがあれば、数ヶ月かかるものもあり、それより長い時間研究をしても目的としていた結果が得られないということも珍しくありません。
理系学科は基本的に拘束時間が長いというイメージですが、物理学科も例外ではないかもしれません。
物理学科での研究は長く、時に答えを見つけられないまま終わるというどこか寂しい感じがします。
それを1人でやるのかというと、基本的には個人単位ではなく他の研究者とともに行います。
お互いの意見や知恵をシェアしながら、研究を進めていくので結構楽しいものです。
物理学に興味のあるもの同士が時間をともに過ごすので、いい思い出にもなるでしょう。
いかがでしたか?今日は、大学の物理学科での研究について解説しました。
物理学科の研究は時間がかかりますが、逆にいうと、時間に制限されることなく研究に没頭できるということであり、メリットでもあります。
ただ、寝不足になったり、研究室に泊まることになると生活習慣が乱れますので、そこはバランスよく毎日を過ごすようにしてください。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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