お気軽にお問い合わせください
勉強コラムの最新記事!
お気軽にお問い合わせください
勉強コラムの最新記事!
授業はほとんど全て英語で行われ、1年間の留学が義務付けられている早稲田大学の国際教養学部。
ここは通称「SILS(シルス)」と呼ばれ、日本でも有数の国際的な学部として知名度があります。
今日は、早稲田大学の国際教養学部に在籍する学生に向けた内容です。
特に入学したばかりの1年生や2年生などに有益な内容になるでしょう。
早稲田大学の国際教養学部は、約50カ国・地域から集まる学生たちとのグローバルなネットワークを活かして世界で活躍する人材を育成する学部で、4年間を通して多元的視点、論理的思考力、国際感覚、そして優れた語学力を身につけます。
1「研究テーマの選定と語学力の習得(入学時~2年次前半)」
2「海外留学でテーマを研究(2年次後半~3年次前半)」
3「研究テーマの深化(3年次後半~卒業まで)」
これら3つのステップから構成されるカリキュラムに沿って学習を進めていき、人文・社会・自然科学領域にわたる7つのクラスター(科目群)を深く学んでいきます。
国際教養学部に在籍するのは日本人の他に留学生もおり、大体3割程度が留学生でその他の日本人の多くが海外経験のある帰国子女か英語が堪能な学生とされています。
「純ジャパ」という言葉は、純粋ジャパニーズの略で、海外旅行や海外留学の経験のない日本人のことを指します。
または海外旅行はしたことはあっても英語など外国語を話せるほどの生活経験がない場合も含みます。
つまり、日本で生まれ育った日本語しか話せないような人のことです。
早稲田大学の国際教養学部の多くの日本人は海外経験などが豊富で、英語を話せる人が多いですが、この純ジャパ生というのももちろんいます。
割合でいうと大体3割程度といわれており、決して少ない数字ではありません。
実際、授業によっては周りの学生みんなが帰国子女ということもあり、そのレベルの高さに圧倒されることがあるかもしれませんが、純ジャパ生はどのようなことに気をつけながら過ごしていけばいいのでしょうか。
順番に解説します。
学生の割合を考えても英語ができる人は多いです。
できるレベルは少し話せるよりも専門的な内容も英語でこなせるほどのレベルで、純ジャパ生の人にとっては落ち込むことがあるかもしれません。
特に、1~2年生など前半部分ではやや苦戦することはあるでしょうが、そういうものだとわかっていれば落ち込むことは少し減るでしょう。
純ジャパだろうが、変な話、英語力があればそこまで問題ではありません。
ただし、純ジャパの人の多くはもちろん帰国子女に比べると英語力は低い傾向にあるので、大変な思いをする人が少なくないのですが、国際教養学部に必要な英語力は一般的に英検準一級といわれています。
そのため、もしあなたが英検準一級を持っているのならレベル的には安心できます。
当然、やるべきことはたくさんありますが、一先ず、「ビビりすぎる」ことは避けられます。
早稲田大学の国際教養学部では1年間の留学が義務になっています。
ここで海外の有名大学に留学をしたいのなら1年生の1学期にいい成績(GPA)を取ることとTOEFLの受験を頑張ることを意識してください。
イギリスに行きたいのならIELTSというテストがありますし、英語圏以外の国に行きたいのなら第二外国語の勉強も頑張る必要があります。
純ジャパ生で英語があまり得意ではないと自覚しているのなら当然、何倍もの勉強量が求められます。
国際教養学部はここに入れば英語力が伸びるというよりは入学前からできることを前提にしているので、純ジャパ生はこの時点で遅れているといえます。
しかし、留学には語学勉強をメインにしたタイプと学部の授業をメインにしたタイプがあったり、1年生次は語学の授業があったりもするので純ジャパ生でも何とか過ごせます。
要は、やはりあなたの根気と努力次第です。
早稲田大学の国際教養学部は日本でトップクラスの学部です。
国際的な視点を持ちグローバルに活躍できる人材を輩出するところで、ここを出て世界でその実力を存分に発揮している人は数多くいます。
あなたもその1人になられるように日々、勉強に力を入れ、誰よりも努力をすることで実現につながるでしょう。
\無料相談実施中! /
大学生の単位取得をサポートするための個別指導を提供しています。
大学や生徒のレベルに合わせたカスタマイズされた学習プランで、単位取得を効果的にサポートします。
生徒とのコミュニケーションを大切にし、彼らの学習の進度や状況を把握することで、適切なサポートを提供できるよう努めています。