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大体、どの大学にも設置されている図書館。
ここは街の図書館とは少し異なり、基本的に大学の教員や学生の勉強や研究をサポートするために設置されているため蔵書の多くがとても専門的です。
そんな学生にとって最高の施設を利用しない手はありません。
今日は、慶應義塾大学の図書館の魅力とその活用方法について解説します。
慶應義塾大学の学生であっても日頃、あまり図書館を利用しない…、そんなあなたに向けての内容です。
「図書館」といえば、やはり本です。
専門書が数多くあり、あなたが学ぶ学問の本ももちろんあります。
大学レポートでの文献探しにも最適で、海外の論文や書籍などもあると思います。
他には、大学の図書館では自習ができたり、映画を観られたり、リラックスできたりといろんな使い方ができ、大学生にとってはなくてはならない施設の1つといえます。
空きコマの時間を利用して使ったり、学生によっては1日中図書館にいる人もいるかもしれません。
慶應義塾大学にも当然、たくさんの図書館があります。
慶應義塾大学では図書館は「メディアセンター」という名前で親しまれており、三田キャンパス、日吉キャンパス、矢上キャンパスなど、それぞれのキャンパスに設置されています。
慶應義塾大学の図書館の蔵書数は約504万冊とされており、これは私立大学の中でトップクラスです。
日本大学に次いで3番目の規模であり、あなたが探している本はきっと見つかることでしょう。
数ある図書館の中でも最も大きな規模を誇るのが三田キャンパスにある三田メディアセンター 慶應義塾図書館で、蔵書数はなんと300万冊を超えます。
今日紹介する内容は主にこの三田メディアセンター 慶應義塾図書館に関することです。
三田キャンパスの図書館は開館から100年を超えています。
1912年に完成した赤レンガの旧館は国の重要文化財にも指定されています。
明治の色を現代に存続させ、見るだけで歴史を感じられる非常に価値のある場所で日々勉強ができると思うと心が高揚します。
三田メディアセンターは、文学部や商学部、文学、社会学などの大学院生らが学んでいるキャンパスにあるため、人文・社会科学分野の専門書を取り扱う図書館として知られています。
もちろん、他にもいろんな蔵書や雑誌、電子資料などがあります。
これは、三田メディアセンターの魅力というよりは慶應義塾大学の学生である魅力ですが、実は、早稲田大学の図書館を利用することができます。
いわゆる相互利用というもので、学生証を持っていけば利用可能です。
早稲田大学は、慶應義塾大学よりも多い蔵書数を誇りますので、ぜひ利用してみてください。
三田メディアセンターは、重要文化財をはじめとするアジアで唯一のグーテンベルグ聖書や経済学部長、図書館長、さらには文部大臣を歴任した高橋誠一郎旧蔵の西洋経済学コレクション、浮世絵コレクションなど貴重な資料が数多くあります。
ここまですごい図書館は国内にはそうありません。
慶應義塾大学生にとって、特にこの三田メディアセンターは贅沢すぎる施設といえるでしょう。
ここで紹介した他にもいろんな魅力があり、他の大学の学生からすると羨ましい限りでしょう。
図書館を活用するのは、もちろん自習でもいいですし、とにかく専門書を読む、友人らとグループワークをするのもいいでしょう。
大学の図書館というのは、その大学のこれまでの研究による知識が詰め込まれている場所ですので、そこからぜひ多くの知識を得られるように学生は意識したいものです。
普段とは異なる環境で勉強したいという人は、早稲田大学など相互利用できる図書館に足を運んでみるのもいいリラックスになるでしょう。
今日は、慶應義塾大学の図書館についてでした。
その大学を象徴する図書館はまさに「大学の心臓」です。
ぜひ、あなたも明日から図書館に行ってみてください。
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