後々に役立つこと

【高級レストランと料亭】

　大学生のうちにお金に余裕がある人は小数のはずです。それでもこの時期にしておいた、背伸びは後々役に立つと断言できます。アルバイトでお金を溜めて、いつもは行かないようなところへ出向くのです。例えば高級レストランへ行くことで、食事のマナーを覚えられます。料亭へ行くことも、おすすめです。どういった雰囲気でどんな食べ物が運ばれてくるのかは、実際に体験しないとわからないものです。学生時代でしたら、例え恥をかいたとしても若いから許してもらえるという面もあります。また若い時期に美味しいものを食べておくことで、舌が肥えるという利点もあります。安くてたくさん食べられるお店もいいんですが、たまには少し緊張してしまうくらいの場所へ行ってみることも、自身の成長へとつながるのです。

【学割とクレジットカード】

　在学中の特権というものは、自分が大学生でいるとなかなか気づかないものです。学割が使えるというのを有効利用することをおすすめします。美術館や博物館、動物園、水族館などは学割を使うとお得です。他にも映画館、コンサート、ミュージカルなども学割を使って入ることが可能です。またクレジットカードを作ることも大学生のうちにやっておくべきです。卒業後に正社員にならない人だっているのです。もしフリーランスの職業に就いた場合は、クレジットカードを作ることが難しくなります。だからこそ安定している学生の期間に作っておくといいのです。

【英語に慣れ親しむ】

　楽天やユニクロといった企業が、社内での会話を全て英語で統一することを進めています。今後も公用語として英語を話すことを義務づける会社はどんどん増えてくるはずです。そこでやってほしいのが、ある程度のレベルまで英語をマスターするということです。就職してから海外へ赴任することがないとは言えないのが今の時代です。大学生の時期というのは頭が柔らかく、吸収力が抜群です。たくさんの英語に触れておくことで、苦手意識を早い時期からなくしていくのです。TOEICを受けることで、現在の自分がどれくらいの英語レベルなのかを知ることができます。ある程度、言葉が身についてきたと思ったら、英語圏の国へ旅行にいくといいです。そこで現地の人とコミュニケーションをとれたら、かなりの自信になります。これからはますます国際化が進みますので、英語は必須になると学生時代から心得るべきです。