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これまでにも何度か大学中退について紹介してきましたが、今回は少し復習的な内容になります。
中退の手続き、退学許可が下りるまでの一連の流れについて紹介します。
中退を検討している人はぜひ参考にしてください。
学生それぞれにちゃんとした理由や目的があって中退を決意すると思います。
でも、「中退の手続きは難しいのか」「中退後ちゃんと仕事は見つかるのか」などいろんな不安もあるはずです。
中退したいと思っていても手続きをちゃんとしなければ当然授業料の督促通知や就職に向けた退学証明書などの必要書類が発行されないなどの不便が起こります。
大学中退の手続きは、結構大変です。
大学生ともうほぼ大人なのだから自由に中退できるだろうと思っても、実際は親の承認だったり教員との面談などいろいろあります。
ただし、しっかり準備をして手順に沿ってやれば決して難しいことではないので心配いりません。ここからは中退時の手続きを順番に解説していきます。
一般的な大学中退の流れは、
・大学で退学届けをもらう
・教員又は学科長と面談
・本人・親・学科長の印鑑と一緒に退学届を提出
・退学許可通知書が発行される
大学によって手続きの詳細は異なるかもしれませんが一般的にはこのようなステップで進みます。
大学内にある学務課や学生課、教務課などの事務所から退学届をもらいます。
事務所の呼び方は大学によって異なるので各自確認してください。
体調不良など中退理由によっては本人が行くのは難しい場合もあるかもしれませんが、そんな時は郵送でもOKなのか聞いてみましょう。
この面談では中退する理由などが主に聞かれます。
成績優秀な場合など学生によっては優遇処置や給付型の奨学金などがもらえることもあります。
優秀な学生は大学側としても失いたくありません。
大学中退では面談があるように大学側、そして親の承認が必要になります。
中退したい→完了とはいかないので手続きにもやや時間がかかります。
面談後に担当教員の印鑑をもらい、あとは本人とその保証人として親の印鑑が必要になります。
中退する場合は必ず親から承認を得なければいけないので、人によっては説得が必要になります。よく話し合って決めてください。
ちなみに、退学届には中退理由を書く箇所がありますが、ここは「一身上の都合」でOKです。
ここであまり詳しく書く必要はなく、面談の時に説明すれば大丈夫です。
退学届けを事務所に提出すると、大学側で審議が行われ数週間後に「退学許可通知書」が発行されます。
これは退学(中退)証明書なので今後就職時などに必要になることがあるのでしっかり保管しておきましょう。
大学側で承認されないケースも稀にありますが、基本的には通るのでそこまで心配はいりません。
いかがでしたか?今日は、大学中退の手続きについてでした。
若干複雑な部分もありますがしっかり準備して早めに行動すればそこまでストレスはないと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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