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いよいよ来年に迫った東京五輪・パラリンピック。
大会の運営には膨大な数のスタッフが必要で大学生の中にも東京オリンピックを盛り上げたい!という人もいるかもしれません。
今回は、そんな東京オリンピックのボランティア参加にまつわる内容です。ぜひ参考にしてください。
東京オリンピックでは、競技会場や選手村で競技運営や観客のサポートをする「大会ボランティア」が8万人、空港や会場の最寄りの駅などで交通案内をする「都市ボランティア」が3万人必要です。
合計すると約11万人とかなり膨大な数だというのがわかると思います。
ちなみに、2012年に行われたロンドン五輪では約7万8000人、2016年のリオ五輪では約5万人だったことを考えると今回の東京五輪の規模の大きさがわかります。
大会ボランティアは大会組織委員会、都市ボランティアは東京都が運営します。
ボランティア参加者は、チーム力を高めるためのオリエンテーションや基礎知識を学ぶ共通研修、リーダー候補者にはリーダー研修があります。
東京五輪を最高のものにするために、最高の準備をして臨むのです。
大会ボランティアは休憩や待機時間を含み8時間/日で10日以上、都市ボランティアは休憩時間を含み5時間程度/日で5日以上活動するのが条件で支給されるのはユニホーム一式、活動中の飲食物、ボランティア活動向けの保険です。
もちろんボランティアなので報酬はありませんが、交通費を支給しないというのに批判があり1,000円/日相当支給することになりました。
支給は現金やICカードではなく、独自のプリペイドカードを作る予定です。
国を挙げてのオリンピックなので大学側も積極的にサポートしています。
NHKが都内の国公立大学119校を対象にした調査によると、79校がボランティアに参加しやすいよう大会期間中は授業や試験を実施しない予定で、4校はボランティア参加で単位を認定すると回答しています。
その他、単位の認定を検討している大学はなんと55校にも及びます。
しかし、これには「ボランティはそもそも自発的に行うものでは?」など批判の声が集まっており、単位を認定するからとボランティア参加を促すのならそれはボランティアとは言えないというわけです。
また、東京五輪だけでなく災害ボランティアはどうなるの?という意見もあり、今後の対応が注目されます。
4年に1度のオリンピックが東京で開催される、そのボランティアに参加することは今後かけがえのない良い経験になると思います。
ただ、それと同時に批判や疑問の声が届いているのも事実なのです。
いかがでしたか?今回は、東京五輪・パラリンピックのボランティアについてでした。
大学の単位認定には様々な意見がありますが、大学生の皆さんはこれについてどう思いますか。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。次回も大学に関する有益な情報をお届けするのでぜひ参考にしてください。
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