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留年率が高い大学では全体の約50~60%が留年していると言われています。
普通の大学でも、国公立大学の場合全体の5%ほど留年しており留年は決して他人事ではありません。
今回は、留年しそうな時にするべき行動について紹介します。正しい行動を取ることで留年の危機を回避できるかもしれません。
国公立大学の留年率に関するあるデータによると、なぜか女子学生よりも男子学生の方が留年率が高いことがわかっています。
男子学生の方が2倍ほど留年率が高くなっており、その理由は明確ではありませんが特に男子学生は気をつけた方がいいかもしれません。
先ほど、国公立大学では全体の5%ほどが留年していると述べました。これは国公立大学のデータなので私立大学を加えるとさらに留年率は高くなるかもしれません。
留年しやすい大学、学部は外国語や理系学部など専門的な分野が多く、留年の危機に直面している学生は結構多いです。
留年するパターンはいくつかあります。
まず、皆さんがイメージするであろう単位が足りなく進級できないパターンです。もう1年同じ学年を過ごすことになります。
そして、単位が足りなく卒業できないパターンもあります。これは大学4年生に該当します。
あとは、就職先が決まらず卒業できないパターンです。学生によっては「新卒」が欲しいため、たとえ単位に余裕があってもあえて留年する人もいます。
この記事では、最後の「あえて留年」を除き留年の危機にある学生が取るべき行動について書きます。
まず、本当に留年しそうなのか確認します。
「これは留年だ」と思っていても、大学によっては2,3年次進級の条件を設けていないところもあります。
4年次になって単位が足りていないと、そこで初めて留年になります。
まずは、自分の大学の規定の単位数と必修単位を確認して、進級・卒業要件を確かめてみてください。
大学に問い合わせるのもいいですし、シラバスなどにも記載されていると思うので一度見てみましょう。
これを確かめた上で留年の危機がある場合は、次の行動に移ります。
自分で留年の可能性があると判断したら、担当教授のところに行って相談してみます。
何か救済処置はあるか、留年を回避できる方法はあるのか尋ねてみましょう。
もし、そこで「ない」と断られたらどうしようもないかもしれませんが、何か課題や試験を課してくれることもあります。
できるだけ早くに行動してください。最終的に単位が確定された後では教授もどうしようもできないので、早めに早めに動きましょう。
無理を承知で少しでも可能性があるのなら試してみる価値があります。ダメ元で教授のところに行ってみましょう。
もし、教授に相談してもダメだった場合は最後の手段として学生課に相談することをオススメします。
再試験の資格があるなど意外と知らないこともあるので、行ってみる価値は大いにあります。
いかがでしたか?今回は、留年の可能性がある時にするべき行動についてでした。
留年を望む人はいないと思います。もし留年の心配がある人は、今回紹介したことを実践してみてください。
どれも可能性は高くありませんが、何も動かないよりはマシです。では、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回も皆さまに役に立つ情報をシェアするので、楽しみにしておいてください。
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