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大学を途中で辞める「中退」。中退者の数は私たちは想像するよりも多いです。
他に何かやりたいことが見つかった、体調の理由など中退する理由は学生それぞれだと思います。
今回は、よくある大学の中退理由をいくつか紹介します。
大学を中退すると聞くと、医学部や薬学部など一般的に卒業が難しい理系学部の学生に多いと思うかもしれませんが、実際は理系文系問わずいます。
また、卒業が難しい大学だけでなく世間一般的に入学すれば普通に卒業できると言われる大学でも中退する学生はたくさんいます。
現在、大学の中退者は私立大学で約6万人、国立大学で約1万2000人、短期大学で約7000人とされており、私立大学ではなんと4年生の8~9人に1人が大学を中退している計算になるようです。そう考えるとかなりの数字です。
普段、「中退」という言葉は自分には関係ないと思っていても、この数字を見ると決して他人事ではないというのがわかります。
ただ、必ずしも中退=マイナスではなく学生個人の理由や目的によってその意味が大きく変わります。
中退する学生の中には、何も目的がなくただ単に中退する人もいるかもしれませんが、多くの学生がしっかり目標を持って中退します。
ここからは、大学の中退で多い理由をまとめました。参考程度に読んでください。
中退する人の約4割がこの学業不振が原因とされており、勉強する時間がなく単位を落としてしまい中退を決意するようです。
単位を落として再履修など、徐々に学習意欲が低下してしまうのかもしれません。
全寮制など進級・卒業するのが難しい大学や学部を除いて、基本的に大学ではしっかり授業に出て勉強していればそんなに卒業するのは難しくありません。
日本の大学は入学するのは難しいけれど、卒業するのは簡単とよく言います。
もし留年するにしても、その分授業料がかかります。私立大学なら年間で100万円ほどするので、留年するくらいなら中退して別の道に進んだ方がいいと考える人もいます。
「医者になるために医学部に入った」という人でも、大学にいると将来の目的が変わることもあるかもしれません。
いろんなことを学べ、あらゆる選択肢があるのも大学の魅力の1つです。
また、〇〇大学に入りたいからと倍率の低い学部を受験した人は、あとで後悔するかもしれません。
他にも、就職してからだと留学する時間がないので学生のうちに海外留学するという人もいるでしょう。
自分の目的に沿って進路を決めたらいいですが、進路変更をするにはお金も時間もかかるということを留意しておきたいです。
普段、健康な人でもいつ何が起こるかは誰にも予想できません。
突然の事故、病気などやむを得ない理由で大学に通えなくなることがあります。
もちろん、皆さんは普段から事故や病気などに気を配っていると思いますが、人生何が起きるかわかりません。これまで以上に、健康には気をつけましょう。
大学生活は高校までとは大きく異なります。
毎日、同じ時間に授業があるわけではなく宿題もしてもしなくても誰も注意してくれません。
またアルバイトを始める学生も多く、これまでに経験したことのないような大学生活になかなか慣れられないという人もいます。
その他に、大学での人間関係に悩み中退を決意することもあります。
大学は1つの組織なので、周囲とうまくやっていかなければいけません。
いかがでしたか?
今回紹介した他にもいろいろありますが、よくある理由を4つ選びました。
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