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たくさんある留学の中でも、学生に人気なのが「語学留学」です。
英語など語学を中心に学び、高い語学力を身につけます。
今回は、そんな語学学校の選び方について紹介します。ぜひ、参考にしてください。
語学学校と聞くと、大学のように大きな施設ではなくこじんまりとして生徒数も少ない学校をイメージするかもしれません。
その中でも、語学学校には大、中、小と規模の違いがあります。それぞれに特徴があるので、自分の目的に合わせて最適なものを選びます。
まず、「大」の語学学校では一般的に100人以上の留学生がおり、英会話や英文法などに特化した様々なコースが用意されており、各コースに専門の先生がいることが多いです。
また、留学生の数も多いので世界中からたくさんの人がやって来ます。ただ、欠点を挙げると生徒数が多いので、生徒と先生の距離がやや遠くなってしまうことです。
そして、「中」の語学学校にはだいたい50~100人程度の留学生が日々勉強しており、クラス間の交流も多く他のクラスメイトとも仲良くなりやすいです。
大規模な語学学校と比べてコースの種類自体は少ないかもしれませんが、先生との距離が近く学びやすい環境が整っています。
小規模な語学学校では、10~50人程度の留学生がおり、学校自体小さいのでみんな知り合いという感じです。また、生徒と先生の距離も近くアットホームな雰囲気で英語を勉強できます。
小規模なのでコースが豊富にあるというよりはどれかに特化していることが多いです。仮に自分のコースが気に入らなかった場合、他の選択肢が少ないのが欠点です。
語学学校を選ぶ際は、まずこの規模を考えます。
たくさんの留学生がいる中で勉強したいなら大規模がいいですし、落ち着いた小さな学校がいいなら小規模の学校が理想です。
英語など語学留学をする際に気になるのが日本人の数です。
せっかく、海外で英語を勉強したいのに日本人と日本語でばかり話しているとあまり意味がありません。確かに、母語で話せて楽しいかもしれませんが、本来の目的とは離れています。
だからと言って、全く日本人がいない場所を選ぶとホームシックの原因にもなるので学校の日本人率というのはとても大切なのです。
全く日本人のいない学校というのは逆に珍しいので、少なくても学校の20%くらいが日本人というところを選ぶといいと思います。
20%ということは、100人生徒がいれば20人が日本人です。これよりも少なく10%程度でもいいですが、20%を超えるところはなるべく避けた方がいいかもしれません。
というのも、日本人は世界的に英語力が低く語学学校でも下位のクラスに固まりやすいからです。
例えば日本人率が30%のところでは、数字自体はそこまで多くないものの実際は下位クラスには大半が日本人だったなんてこともよくあります。
留学中は、できるだけ英語に集中したいです。
日本人がよく行く語学学校には、日本人のカウンセラーがいることがあります。
勉強の悩み、生活の悩みなどを聞いてくれる頼もしい存在ですが、語学留学する際はあまり必要ないと思います。
カウンセラーはいた方がいいですが、必ずしも日本語で話す必要はないです。難しい内容ですが、頑張って英語で話してみるのが語学の勉強にもなります。
もし、どうしても日本語で話したい場合は日本人の友人や、日本にいる家族や友人に電話すればいいことです。最近は、インターネットが発達し無料でテレビ電話もできます。
あとは、語学学校の街の雰囲気や学校の施設などを考慮して選びます。
皆さんがどのくらいの期間留学するかわかりませんが、限られた時間でできるだけ多くのことを学びましょう。
今回は、語学学校の選び方についてでした。
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