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今年の卒業旅行には間に合いませんが、来年以降の卒業旅行先として検討してください。
今回は、ヨーロッパで物価の安い国をピックアップしました。
基本的に物価の高いヨーロッパですが、中には日本よりもはるかに物価の安い国があります。ぜひ参考にしてください。
フランスやイギリスなど、一般的にヨーロッパは物価が高いイメージがあると思います。スウェーデンやデンマークなどの北欧諸国も、日本よりも物価は高いです。
世界的に見ると、日本もかなり物価の高い国ですが日本よりも物価の高い国はヨーロッパを中心にたくさんあります。
ヨーロッパまでの航空券も高く、滞在するのも高いので、行きたいけれどまだ行けていない…という学生もいるかもしれません。
あの歴史的な建造物など憧れだったヨーロッパに行きたい!という人のために、ここでは物価の安いヨーロッパの国を紹介します。
意外にも、物価の安い国はたくさんあります。
世界中から多くの観光客がやって来る「チェコ」。
首都プラハを中心に、綺麗な街並みがテレビなどでも取り上げられることが多いチェコですが、物価はかなり安めです。
EUに加盟していますが通貨はユーロではなく、独自通貨である「チェコ・クロナ」を使っており、1クロナはだいたい5円ほどです。(時期によってレートは異なります)
日本円に換算したい場合は、ざっくり5倍すると大体の値段がわかります。
ドイツなど西欧諸国とも地理的に近く、美味しいビールもあるのでオススメです。ちなみに、チェコのビールは水を買うよりも安いとか。
日本人にはあまり馴染みのない国かもしれませんが、チェコに隣接しているスロバキアも欧州の中では物価が安いです。
もともとは「チェコスロバキア」だったので、混合している人もいるかもしれませんが、今は独立しています。
スロバキアの首都「ブラチスラヴァ」は、オーストリアの首都「ウィーン」から列車でたった1時間の場所にありながら、物価が大きく違います。
その安さから、ウィーンから週末になるとブラチスラヴァまで買い物に来る人も多いようです。
スロバキアのブラチスラヴァにはたくさんの観光名所があり、「ブラチスラヴァ城」や「国立歴史博物館」、「聖マルティン大聖堂」などがあります。
中欧・東欧諸国で最も経済が発展してきている国の1つであるポーランド。
首都は「ワルシャワ」、古都の「クラカフ」も観光客に非常に人気です。
今では、ワーキングホリデー制度や成田空港からワルシャワまで直行便が運行するなど、日本からポーランドにやって来る人が増えています。
ポーランドはEUに加盟していますが、ユーロではなく独自通貨の「ズロチ」と使っており、物価はタイなど東南アジア並みに安いです。
ビールもスーパーで買うなら、500mlを60円くらいで購入できます。
ショパンなどたくさんの見所があるので、安くヨーロッパを堪能したい人にオススメの国です。
ポーランドにはカラフルな可愛い建物や、負の遺産「アウシュヴィッツ強制収容所」もあり日本語によるツアーもあります。
ウクライナをヨーロッパと呼ぶかは微妙なところですが、ヨーロッパの街並みが楽しめる物価最安値の国です。
様々な経済状況によって通貨が暴落しており、自国民にとっては悲惨な状況ですが旅行者にとっては今かなり安く行ける国の1つです。
もともと、綺麗な場所が多く隠れた観光名所として注目されている国ですが、物価の関係で今はさらに行きやすくなっています。
古い教会や石畳の道などロマンチックな街並みに心奪われるであろう首都「キエフ」、歴史的な建造物が立ち並ぶ「リヴィウ」、黒海沿岸のリゾートと貿易港として栄えた「オデッセ」などがあります。
ロシアとの関係上東の地域が危険なことが多いですが、キエフなど西よりは治安的に問題ないのであまり心配する必要はないと思います。
いかがでしたか?今回は、物価の安いヨーロッパの国についてでした。
ぜひ、卒業旅行の候補に入れてみてください。
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