語学？学位？大学生の留学の種類について

 

大学には、自分のニーズに合わせて豊富な留学プログラムが用意されています。

 

英語など語学を中心に学習したい人や海外の大学を卒業したい人など、それぞれ目的があると思います。

 

今回は、今後留学を検討している人のために留学の種類について紹介します。ぜひ参考にしてください。

 

【留学＝語学だけじゃない】

おそらく、多くの人が「留学」と聞くと英語など語学をイメージするかもしれませんが、留学は決して語学だけではありません。

 

確かに、留学先としてアメリカやオーストラリなど英語圏の国に行く人は多いですが、ヨーロッパなど非英語圏に留学する人もたくさんいます。

 

また、机の上で勉強するようなものだけじゃなくダンス留学や料理留学など様々なことを学べるのも留学の特徴です。

 

自分の目的やニーズに合わせて、理想の国や大学を選びたいものです。ここからは、一般的な留学の種類について紹介します。

 

【留学の種類について】

≪その1：語学留学≫

 

英語やフランス語など、現地で語学力を身につけます。

 

留学で最も多いのがこの語学留学で、プログラムによっては1週間から参加できるものもあり、時間がない人でも気軽に参加できます。

 

1年など長期コースになると、語学の習得だけじゃなくTOEICやTOEFLなどの試験対策や専門分野を学ぶコースなどもあります。

 

基本的には、語学学校には現地の学生はおらず、世界中から学生が集まって来ます。

 

≪その2：短期留学≫

 

1週間～3ヶ月程度の留学を短期留学と呼びます。期間自体は短いですが、現地の人と交流することで世界観や価値観が広がります。

 

海外留学したいけれど時間がない、いきなり長期留学は不安…という人に、海外生活はどんなものか体験できるので非常にオススメです。

 

≪その3：長期留学≫

 

長期留学は名前の通り、長期間留学することです。

 

行く国によって異なりますが、ビザが必要になる3ヶ月以上現地で勉強する場合など3ヶ月～1年の留学を長期留学と呼ぶことが多いです。

 

≪その4：ワーキングホリデー≫

 

大学生の皆さんも対象になっているワーキングホリデー制度。

 

必ずしも「留学」ではありませんが、１年間学校にも通えて仕事もできる自由度の高いプログラムです。

 

留学先として人気の英語圏の国もいくつかあり、現在20カ国と協定を結んでいます。ワーホリビザを取って現地の語学学校に通うのもいいですし、アルバイトで職務経験を積むのもいいでしょう。

 

ワーキングホリデーは学生ビザ＋就労ビザのようなもので、自分の目的に合わせて有意義な1年間が過ごせます。

 

ちなみに、英語圏は5つあります。

 

・オーストラリア

 

・ニュージーランド

 

・イギリス

 

・カナダ

 

・アイルランド

 

≪その5：大学留学≫

 

これは、現地の大学や大学院に入学して卒業するのを目的とした留学です。

 

留学先で自分の専攻分野を3年間～4年間学びます。アメリカなど北米は4年制が多く、ヨーロッパでは3年制が一般的です。

 

英語で授業を受ける場合、入学前にTOEFLなどのスコアが求められることが多いです。

 

≪その6：専門スキルアップ留学≫

 

この留学では、語学プラスα専門スキルを身につけることを目的にしています。

 

例えば、ダンスや音楽、MBA取得、ヨガなどがあり、就職やキャリアアップ時に有利になるでしょう。

 

≪その7：インターンシップ留学≫

 

 

海外の企業で実務経験を積む「インターンシップ留学」。

 

日本国内でやるのとは違い、グローバルビジネスが学べて広い国際視野が身につきます。将来、海外で働きたいという人に非常に良い機会になるでしょう。

 

インターンシッププログラムによっては、先に語学力を身につけてから参加するものもあります。

 

【まとめ】

この他にもたくさんの留学がありますが、大学生によくあるものを取り上げました。

 

自分の将来の目的に合わせてベストなものを選んでください。では、最後まで読んでいただきありがとうございました。