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自宅で勉強に集中できない時に、Wi-Fiやコンセントのあるカフェやファミレスは非常に便利です。
場所によってはドリンクバーがあり、パソコンを使って勉強する大学生にとって最高の環境かもしれません。
今回は、外出先でWi-Fiを使う際の注意点について解説します。ぜひ参考にしてください。
自宅には固定回線などのWi-Fiネットワークがあると思いますが、カフェやファミレスなど外出先ではモバイルルーターを持っていない限り基本的にインターネット回線はありません。
そこで、便利なのが無料で使えるフリーWi-Fiスポットで現在カフェやレストラン、図書館など街の至るところに整備されています。今後、ますますその数は増えると思います。
大学生になるとレポート作成や普段の勉強などパソコンやタブレットを使う機会が増え、日頃からパソコンを持ち歩いているという人も少なくないかもしれません。
モバイルWi-Fiルーターやスマートフォンのテザリングを使う人ならいいですが、それ以外の人は何かしらのインターネット回線が必要です。
ここからは、そんなフリーWi-Fiスポットを使う際の注意点についてです。無料で誰でも利用できる分、個人情報の漏えいなど気をつけたいポイントもいくつかあります。
Wi-Fiネットワーク接続画面に、「Free」や「Public」と記載されているフリースポットは避けた方が無難です。
それらは誰でも簡単に使える分、パソコンやタブレットへの不正アクセスやウイルス感染の恐れがあります。
街中のフリーWi-Fiスポットには大きく3つ種類があり、1つ目がこの誰でも利用できる「フリー」、2つ目がゲストコードを使って一時的に利用できる「ゲスト」、そして会員のみ利用できる「会員制」です。
セキュリティ面を考慮すると、少なくてもゲスト以上のWi-Fiを使いたいものです。
フリーWi-Fiスポットには、暗号化されていないものもたくさんあります。
端末によっては、「None or Open」、「WEP」、「WPA」などの表示があり、これらは暗号化の種類を示しています。
「None or Open」=何もない、ということでセキュリティ対策がされていない、「WEP」は暗号化はしてあるが安全性は低い、理想はセキュリティ強度が高い「WPA」です。
Wi-Fi設定からセキュリティの種類を確認できます。暗号化されていないWi-Fiを利用する際は、特にクレジットカードなどの個人情報の入力はできるだけ避けてください。
ファイルやプリンターなどへの共有設定を「無効」にします。
これが「有効」のままだと他端末からアクセスできるので注意が必要です。普段、自宅で使っている時はあまり気にしないかもしれませんが、外出先では切るようにしましょう。
Wi-Fiを使わない時は、Wi-Fiをオフにしておきます。というのも、オンにしているとフリーWi-Fiスポットに自動接続されることがあるからです。
使わない時はオフにしておいた方が、パソコンのバッテリーの節約にもつながります。
フリーWi-Fiスポットによっては時間制限があるものもあるので、必要ない時は切っておきましょう。
いかがでしたか?今回は、外出先でWi-Fiを使う際の注意点についてでした。
無料で使えて非常に便利ですが、その分リスクはあります。
この記事が皆さまの役に立てば幸いです。
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