SPI試験に必要な持ち物 & 貸し出されるもの

 

就職や転職の際に必要になる「SPI試験」。

 

ここを突破しないと次のステージである面接に進めません。今回は、そんなSPI試験での必要な持ち物、試験当日の簡単な流れなどについて解説します。

 

ぜひ、参考にしてください。

 

【SPIの実施方法は主に3つ】

SPI試験には、専用会場で行われるものや自宅のパソコンで受検するものなどがあります。

 

実施方法は、専用会場で行う「テストセンター」、自宅のパソコンで受検する「Webテスティング」、企業が用意した会場で行う「ペーパーテスト」の3つです。

 

テストセンターでの受検が全体の約65%と一番多く、次にWebテスティング、そして一番低いのが約15%でペーパーテストです。

 

今回紹介するのは、最も使われているテストセンターでの受検方式で、最高の結果を出すために忘れ物などには気をつけたいです。

 

【SPI試験に必要な持ち物】

まず、このSPIテストセンターを受検する際は事前の予約が必須です。事前の予約なしでは受検できず、たとえ予約していても忘れ物があると受検できなくなることもあります。

 

ここからは必須の持ち物を3つ紹介します。

 

≪その1：身分確認書≫

 

 

テストセンターはインターネットで事前に受検予約をするので、受検当日には予約者と本人の身元確認が求められます。

 

その際、名前だけじゃなく顔写真もあるものが理想で、運転免許証やパスポート、在留カード、学生証などがいいです。保険証は顔写真がついていないので、無効になります。

 

大学生の学生証はほとんどがプラスチック製なので問題ないと思いますが、学生証はプラスチック型のみ有効なので気をつけてください。

 

≪その2：受検票≫

 

ただの受検票ではなく、’’印刷’’ した受検票が必要です。

 

ネット予約した時の「受検予約完了」画面のページを印刷しなければいけなく、これもなければ受検することはできません。

 

まず、身分証明書と受検票は必須アイテムなので、絶対に忘れないようにしましょう。

 

≪その3：筆記用具は不要≫

 

テストセンターでは、パソコンを使って解答していくので筆記用具は必要ありません。

 

逆に、自分の筆記用具を使うことは禁止されていて、それはカンニング防止のためです。知らずに私物の筆記用具を持ち込んでしまうと、カンニングと見なされることもあるので注意が必要です。

 

会場にて筆記用具やメモの貸し出しがあるので、必要な場合は申し出ましょう。

 

【会場で貸し出されるもの & 持ち込み不可のもの】

筆記用具やメモの他にも、会場で貸し出してくれるものがあります。

 

例えば、ヘッドホンです。テストセンターでは、何か音楽が流れているわけではありませんが、無音状態にするためにヘッドホンの貸し出しも行っています。

 

試験中はみんな集中しているので静かですが、パソコンの音などが気になる人もいるかもしれません。

 

あと、会場への持ち込みが禁止されているものもあります。

 

SPI試験では、試験タイプによって持ち込みが禁止されているものがあり、例えばWebテスティングでは電卓の持ち込みはOKですが、テストセンター・ペーパーテストでは基本的に持ち込みはNGです。

 

今回取り上げているテストセンターでは、電卓の他に電子辞書、スマートフォンなども持ち込み不可になっています。

 

スマートフォンは時計として使うのも禁止されているので、注意が必要です。

 

≪試験当日の服装≫

 

SPI試験では、スーツで行く人も多いかもしれませんが、基本的に服装の決まりはありません。

 

自分が一番リラックスできる服装で行けばいいですが、SPI試験は就活の一環なのでスーツだと気持ちが引き締まるという人ならスーツでいいです。

 

SPIによってはその後に会社説明会や面接などがあることもあるので、その場合はスーツで参加しましょう。

 

特に決まりはないものの迷ったら、スーツで行けば間違いないと思います。

 

【まとめ】

いかがでしたか？今回は、SPI（テストセンター）での持ち物や服装についてでした。

 

試験当日、忘れ物がないように事前にしっかり確認して、時間に余裕を持って行動しましょう

 

では、最後まで読んでいただきありがとうございました。