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英検一級の勉強法3選以前、英検準一級の勉強法について書きましたが、今回は英検一級についてです。
英検一級は、英語圏でも十分に生活できるレベルで英検での最難関級です。
大学生のうちに一級を取得していれば、就活の際に役に立つかもしれません。
大学生の皆さんは、英語の検定として英検かTOEICを受験する人が多いと思います。
留学を考えている人ならTOEFLを受ける人もいるかもしれませんが、普通に卒業して就職するのであれば英検とTOEICで十分だと思います。
「TOEIC900点以上」と言えば、高得点で外資系企業でもかなり有利になると思います。
英検一級は、実はそのTOEIC900点以上よりもはるかに難しいとされており、どれほど難しいかがわかります。
ここでは、そんな英検一級のリーディング、リスニング、ライティングの3つのパートに分けて勉強法を紹介します。
英検一級で使われる語彙はかなり難しく、十分な語彙力を持っていないとまず英検一級では合格できません。
そのため、まずは豊富な語彙力を身につけること。これが大前提で、それに加えて熟語や読解力も一緒に身につけます。
また、試験時間の割に文章量がとても多いので速読と多読力も求められます。
速読力を身につけるには、頭の中で文章を読んでいてはダメ。文章を頭の中でスキャンするような感覚で読まなければいけないので、訓練が必要です。
あとは、多種多様な背景知識を身につけておくことも長文読解では重要です。自分の馴染みのある分野なら単純に読みやすいので、これをできる限り増やしていきます。
そのために、日本語でいろいろな文献やニュースなどを日頃から読む習慣を身につけます。もちろん英語で読めるのであれば、その方がいいです。
英検一級のリスニングは、そこそこの語彙力に話すスピードが他の級よりも速いです。
特に、喋るスピードが速くなり癖が強くなります。インタビュー音声に限っては噛んだり、どもったり、または訛りの強い人の英語など様々な英語が使われます。
試験用の綺麗な英語だけじゃなく、より自然に近い英語にも慣れておくことが英検一級に合格するためのキーです。
そのために、砕けた英語を使うコメディー系の映画やドラマを観る、またアメリカやイギリスのもの、さらにはオーストラリアのものなど多種多様なアクセントにも慣れておきます。
あと語彙についてですが、リーディングパートで単語を勉強する際、意味だけじゃなく発音も一緒に学習しておきます。基本的に自分で発音できない音は聞き取れません。
英検一級のライティングパートでは、指定されたトピックについての英作文が出題されます。
こればかりは訓練しておかないと点数は取れませんし、得意な人はここで点数を稼ぎます。
どんなに苦手でもここで点数を落としてしまうようであれば、英検一級には合格できません。
英作文は、文章をチェックしてくれる人がいないとどこか間違っているか、また改善点もわからないので、対策が難しいかもしれません。
もし英語の先生がいればお願いする、もしいなくてもプロの添削家にお願いすることもできるので覚えておいてください。
インターネットで外国人英語講師による添削などのサービスがたくさんあるので、一度探してみてください。
英検一級はとにかく難しいです。
今回紹介した勉強法はあくまでも各パートのポイントなので、あとは自分が苦手とする分野を集中的に対策しましょう。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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