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教授はどうやってネットからコピペしたレポートを見分けるのか

 

学生の中には、レポート作成でインターネットの情報をそのままコピペする人がいます。でも、教授はすぐにわかります。

 

一体、教授はどうやって見抜いているのは気になりませんか。

 

今回は、教授がコピペのレポートを見抜く方法について紹介します。

 

目次

【コピペしたことがある学生は結構多い】

大学生のレポート作成で、コピペは絶対にダメです。

 

当然、教授にバレたら0点になりますし、何より一学生としてやってはいけない行為です。

 

ただ、実際コピペをしたことがある学生が多いのも事実で、以前、東京大学の教養学部後期課程においてレポートの約75%がインターネット上からの引き写しだったと話題になりました。

 

レポート作成でのコピペ行為は、他人の文章の無断借用で剽窃(ひょうせつ)であり、学問倫理上許されない行為です。

 

まず、前提としてレポート作成でのコピペはNGです。

 

それを踏まえた上で、気になるのがどうやって教授はコピペを見分けているのかということです。

 

≪その1:前後の文脈が不自然≫

 

レポートの内容全てをコピペする人はいないと思います。

 

おそらくコピペする場合は文章の一部分ですが、レポート全体の文章の流れや文脈の不自然さからコピペしているかわかります。

 

また、不自然な箇所に専門的な言葉や言葉使いをしていると、尚更「おかしい」と感じます。

 

教授は、これまでに何百ものレポートを読んでおり、その議題についても熟知しています。

 

そのため、学生が書いたレポートの不自然さは一読すればすぐにわかります。

 

≪その2:その学生に適さない専門用語がある≫

 

何百人もの学生を抱える授業では、教授は学生一人一人の特徴をしっかり把握しているとは思えませんが、少人数やゼミなど学生と教授の距離が近い授業では、教授は学生の個性を把握しています。

 

そのため、もしレポートでその学生が普段使わなさそうな言葉使いや用語を使っていると、あやしいと思います。

 

また、学生の個性だけじゃなく、普段の成績から出てきそうにない理論や専門用語などもコピペを見抜く良い判断材料になります。

 

≪その3:レポートのテーマからズレている≫

 

レポート作成には、あるテーマが出されます。

 

コピペした内容がそのテーマに100%合致しているとは限らないので、教授はその ‘’微妙な’’ ズレを見逃しません。

 

≪その4:判別ツールを使う≫

 

コピペを判別する方法として、代表的なのがコピペ判別ツールです。

 

たくさんの論文や文献の知識が頭に入っている教授なので、全てがこのツールを使っているわけではありませんが、これを使えばすぐにわかります。

 

また、大学によってはこの判別ツールを採用しているところもあるようです。

 

≪その5:豊富な理論・文献の知識≫

 

 

教授は、たくさんの学者の書籍を文献を読んでいます。

 

そのため、そこからコピペしていると「ここから取ったな」とすぐにわかります。

 

これは、コピペしていない学生にも言えて、「しっかり文献を読んで書いている」か「読まずに書いている」ということもすぐにわかります。

 

この他にも、教授がコピペを見分ける基準はたくさんあります。

 

学生は、「100人も学生がいれば全員のレポートは読まないだろう…」と安易に思っているとあとで痛い目に遭います。

 

豊富な知識と経験を備えた教授の目は、騙せないと思った方がいいです。

 

コピペのようにどのように楽をしてレポートを乗り越えるかを考えるよりも、どうすれば良いレポートが書ける考えた方が、自分のためにもなりますし何倍もいいと思います。

 

【まとめ】

いかがでしたか?今回は、教授がどうやってコピペのレポートを見分けるのかについてでした。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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