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大学の定期試験の赤点の基準は?

 

大学生にも高校までと同じように定期試験があります。

 

ただ、高校までのように中間試験と期末試験の両方がある場合もありますが、期末試験だけのこともあります。

 

大学では、この定期試験で良い成績を収めないと単位を落とすことになります。

 

今回は、そんな定期試験での赤点の基準、単位を落とさないために注意することなどについてシェアします。

 

目次

【11月は中間試験の時期】

大学の授業によっては、この11月の時期に中間試験があります。

 

その場合、中間試験と学期末の期末試験の2つを中心に評価するのでしっかり勉強して良い成績を取りたいです。

 

その他に、授業によってはレポート提出や授業態度などを考慮することもあるので、評価基準は各授業のシラバスなどを参考にしてください。

 

中間試験では、もちろんできるだけ良い成績を収めたいものですが、多くの学生が気になるものとして赤点の基準があります。

 

苦手科目など単位を取られるかギリギリのものだと、最低でも赤点は避けたいと思うでしょう。

 

【大学の赤点は60点が一般的だが…】

大学の試験の赤点は、一般的に6割とされています。

 

高校までの30点や35点などと比べるとかなり高く設定されていますが、実はこの6割というのは結構アバウトなのです。

 

というのも、必ずしも全ての授業で6割以上取れないと単位がもらえないのか言うとそうではなく、あくまでも単位がもらえない ‘’傾向がある’’ ということなのです。

 

なぜ ‘傾向’’ なのか、ここから考えられる理由について書きます。

 

≪試験の平均点によって変わる?≫

 

学生によっては、明らからに6割以上取れていない手応えであっても6割以上もらえたということがあります。

 

授業やテストによってはクラスの平均点がかなり低くなることがあり、これは学生の出来や試験の難易度などが関係しているでしょうが、平均点が低くなるということはそれだけ多くの学生が単位を落とすことになります。

 

そうなると良くないので、合格点を思い切って下げるということもあるようです。

 

こればかりは、教授が公式に発表しているわけではないので確かなことはわかりませんが、おそらくそういうことだろうと思われます。

 

≪レポートや宿題などその他で補う≫

 

 

一応、定期試験の赤点は6割とされていますが、もし少し赤点の基準を下回っていてもレポートや宿題、授業態度など他の何かで補うこともできます。

 

ただ、これは授業・教授によって異なるので、授業によっては試験で6割取れない=単位をもらえないということもあるので注意が必要です。

 

高校までのように中間試験で何点取れたかは後で結果がわかるわけではないので、赤点ギリギリよりもしっかり試験対策をして安心できる結果を残したいものです。

 

≪基本的に追試はない≫

 

大学の試験では、たとえ赤点を取っても追試はありません。

 

交通事故や病気など仕方ない事情があれば追試は認められることはありますが、その他の理由では基本的にありません。

 

定期試験で単位の基準点を超えない=単位はもらえないになり、単位を落とし留年になるとその後の大学生活に影響を及ぼします。

 

もし、授業でわからないことがあれば友人や先輩に聞いたりして早めに対処しましょう。

 

【まとめ】

あとは、大学の授業ではシラバスなどに評価方法が記載されていても実際の細かい評価基準などはわかり得ないこともあるので、その授業を履修したことがある友人や先輩などに試験の難しさ、単位取得の難しさなどを聞いてみるのもいいと思います。

 

最近だと、インターネット上でも大学の授業に関する情報や口コミなどを閲覧できることもあるので、うまく活用してみてください。

 

では、今回はもうすぐ始まる中間試験など定期試験の赤点の基準についてでした。

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