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大学生のノートと言えば、大学ノートなど紙のノートを使うイメージがありますが、最近になりパソコンやタブレットを使う学生が増えています。
大学生になれば自分専用のパソコンを購入する人も多く、活用の幅が広がります。
今回は、そんなパソコンやタブレットでのノートを取るメリットについてご紹介します。
アメリカ映画などで、大学生がキャンパス内でパソコンを使っているシーンをよく見ます。
授業中でもパソコンでメモを取るシーンが思い浮かびますが、日本ではまだまだ珍しい光景だと思います。
大学生になるとアルバイトを始める人も多く、自分の稼いだお金でノートパソコンやタブレットなど高額なものを購入するという学生もいると思いますし、大学のレポート課題など大学生にはパソコンは何かと必要かもしれません。
どのくらいの学生がパソコンを使ってノートを取っているのか調べた調査によると5.7%の学生がノートパソコンを使用しており、手書きは94.3%という結果になっています。
まだまだ、手書きでノートを取る学生が圧倒的ですが、少し前に比べて大学内でパソコンを使う学生が増えている印象を受けます。
この5.7%を少ないと感じるかは個人差がありますが、個人的には結構多いのではと思います。
筆者が大学生だった10年前頃は、正直一回もパソコンで授業を受ける学生を見たことがありません。
調査の手書き派の意見を聞いてみると、やはり「慣れている」、「書いた方が記憶に残りやすい」などが目立ち、パソコン操作に慣れていない学生にとってはやや不便を感じるようです。
それに対して、パソコン派の意見ではデジタルならではの特徴が目立ちます。
例えば、「手書きだと字が汚く読めない」、「パソコンの方が早い」からなどがあり、確かに消しゴムで消す必要もなく消すのも書くのも自由にできるので、使い方さえ熟知していればパソコンの方が効率的かもしれません。
また、大学や教授からパソコンを使うように勧められている学生もおり、時代の流れが感じられます。
では、他にノートをパソコンでするメリットは何があるのでしょうか。ここでは、3つのメリットを書きます。
紙のノートだと、もしお茶やコーヒーなどをこぼしてしまったら終わりです。
友人などにノートを見せてもらい写すしか方法はありませんが、パソコンであれば使うソフトやアプリによっては違うパソコンやタブレットからでも同じアカウントならどこにいてもノートを閲覧できます。
もちろん、大学に設置されているパソコンからでも閲覧可能です。
これは、あくまでもキーボード操作に慣れている人ですが、手書きで書くよりも速いスピードでメモを取れます。
また、赤や蛍光ペンなどを持ち歩く必要がないので荷物も減ります。
加えて、社会人になってからも基本的なパソコン操作は知っておいたほうがいいので、大学生の時期からワードなどの基本操作をマスターしておくという意味でもメリットです。
ノートパソコンにはありませんが、タブレットならカメラが搭載されていることが多いです。
メモするノートが多すぎる場合、カメラでとりあえず撮影してあとでゆっくりまとめることもできるのでとても便利です。
また、録音レコーダー機能などもあるので英語など語学系の授業に活用できます。
ただ、カメラや録音などは授業や教授によっては嫌がる人もいるので、しっかり事前に確認を取っておきましょう。
あとからトラブルになればお互い嫌な気持ちになります。
いかがでしたか?今回は、大学生がパソコンでノートを取るメリットについてでした。
時代の流れに沿って学生のノート事情も大きく変化しています。
就職後のことを考えても、パソコンやタブレットを使ってメモするのもいいかもしれません。
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