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「レポートに何を書いたらいいかわからない」、「とにかく書けない!」とレポート作成に手こずる学生は結構多いです。
特に、新入生にとってレポート作成はこれまであまりやったことがないので、かなり難しく感じるかもしれません。
今回は、レポートが書けなくて困っている学生に向けてレポートの書き方を丁寧に解説します。
大学の試験には長い記述式などがありますが、何かについて問われた質問に対して解答するという形には変わりありません。でも、レポートはそうはいきません。
何から書けばいいのか、中盤には何を述べるのかなどレポートにはこれ!という答えがないので、これまでレポート作成をしたことがない学生にとってかなり難しいです。
大学でレポートの書き方講座のようなものがあればいいですが、普通はありません。そのため、レポートの書き方がよくわからないという学生は非常に多いです。
また、たとえ基本的なレポートの書き方を知っていても、実際に書いてみるとペンが全く進まない…ということもよくあるとか。
今回は、そんなレポートが書けなく困っている学生のためにどこよりもわかりやすくレポートの作成方法をご紹介します。
まず最初に、レポートには主に2つの種類があります。
「報告型」と「論証型」です。
前者の報告型は、自分の考えや意見をまとめ上げるレポートのことで、その中には「感想文に近いレポート」と「自分の考えを述べるレポート」の2つがあります。
2つ目の「自分の考えを述べるレポート」は、文献を読んで自分の考えや意見を書くレポートで、ここで大切なのは読者に自分の考えをわかってもらうことです。
また、’読者全て’’ にわかってもらう必要があるので、高校生など若い年代の人でも問題なく読めるようなわかりやすい文章が理想です。
そのため、ただ自分が感じたことを書き記すだけじゃなく、段階的にわかりやすく書かなければいけません。
また、参考文献も上手に活用したいです。
そして、論証型のレポートでは命題が真実である理由を明らかにします。
大学のレポートでは、おそらくこの論証型がよく出題されると思います。与えられた疑問に対して答えを出しその答えの証拠を述べるレポートなので、やや難しく聞こえるかもしれません。
作成するのに多少の時間はかかりますが、書方のコツさえ覚えていればそこまで難しくないので安心してください。
・テーマを決める
まずは、どのような内容を論証するのかテーマを設定します。
授業でレポートテーマは指定されるはずなので、それに沿って独自のテーマを決めます。
ただし、最初から具体的にテーマを設定する必要はなく、レポートが完成してから文字数などを考慮して決めてもいいです。
・レポート構成を知る
基本的に初めに序論(疑問)、本論(論証)、そして結論という流れで書きます。
その他にも構成パターンはありますが、これが最もメジャーな書き方なのでレポートが苦手な人はぜひ参考にしてください。
レポートのテーマに対する疑問や仮定の設定を行います。
その際、参考文献や資料を活用することをオススメします。参考文献のやり方は、この記事で詳しく述べているので参考にしてください。
レポート作成では、他人の意見をあたかも自分の意見のように述べるのは禁止行為です。
もし、他人の考えを自分の意見のように書くと盗作や窃盗になることがあるので注意してください。
具体的には、引用や参照で各種細かいルールがあるので、しっかりルールを守って作成しましょう。
その他にも、レポート作成で気をつけたいポイントはありますが、レポートが書けないという学生はおそらく今回紹介したことがあまりよくわかっていない可能性があります。
最初から誰でも良質なレポートが書けるわけではないので、練習して徐々に慣れていきましょう。
では、この記事が皆さまの参考になれば嬉しいです。
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