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外国語学部の学生や留学している人など、英語でレポートを書く機会は多いでしょう。
日本語でさえ難しいのに英語で書くなんて無理…と思うかもしれませんが、基本的なルールをマスターすればそこまで難しくありません。
今回は、英語のレポートの書き方について紹介します。
外国語学部や留学中の学生はもちろんのこと、最近ではグローバル化に伴い直接的に英語を勉強しない学部でも英語のレポートが義務付けられていることもあります。
また、大学受験の際に英語の小論文があったり、社会人になってから英語でレポートを作成するなどなど、今の時代英語のレポートは何も特別なスキルではありません。
社会に出てから困らないためにも、大学生のうちにしっかり英語でレポート作成できるように練習しておきましょう。
日本語でも英語でもレポート構成にあまり違いはありません。
序論→本論→結論の順番です。この構成さえ覚えておけば、基本的な内容はOKです。
ただし、授業などによって構成や書き方を指定されることがあるので、その時は指示に従います。
レポートのテーマ、そのテーマにした理由などレポートを書く目的を書きます。また、テーマに対する問題提起も行います。
序論がスタートなので、いかに読者に興味を持ってもらえるかが重要です。
レポートのメインになる部分、調べた内容や考え、理由などを書きます。
ここでは、調べた内容を箇条書きにして書くようにして、その際に他の文献と比較したりしてより内容を深めます。
文献や資料を参考にした際は、参考文献を書くことも忘れないように。
レポートの内容を要約し、考察を述べます。
調べてわかったことや自分の考えなどで締めくくりましょう。
学術的なレポート(アカデミック)では、口語的な表現は使用できません。これは日本語でも同じです。
例えば、「have to」(~しなければいけない)→「must」、「get」(得る)→「obtain」(獲得する)など、単語一つでも気をつけなければいけません。
「and」や「but」など、普段の英会話でよく使う表現もアカデミックな内容では注意が必要です。
これら接続詞は英語のレポートでは文頭に置くのはダメで、代わりに「and」→「moreover」や「in addition」、「but」(しかし)→「however」などにします。
その他アカデミックな接続詞
・so→therefore, hence(だから)
・and→furthermore, additionally (~と)
・otherwise(さもなければ)
・but→nevertheless(しかし)
・as a result(結果として)
・on the other hand(一方では)
・for instance(for exampleでもOK)
など
アカデミックな内容では基本的に一人称の「I」は主語にしません。「私は~」とするとやや主観的になるので、客観性を出すために無生物主語や「we」を使います。
これは、日本語で考えるとなかなかイメージしにくいことです。
レポートではよく比較します。
・in comparison with~(~と比較して)
・in constrast to~(~と対照的に)
・on the one hand, ~ on the other hand~(一方では…だ。もう一方では~だ)
・A states that~(Aが~と言っている)
・A points out that~(Aは~と指摘している
・According to ~(~によると)
・table A shows~(表Aは~と示している)
・the graph A indicates ~(グラフAは~と示している)
いかがでしたか?想像していたよりも難しくありません。
あとは普段から単語帳などを使ってアカデミックな英語を勉強しましょう。では、この記事が皆さんの役に立てば嬉しいです。
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