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前回の記事では、勉強面にフォーカスして夏休みを有意義に過ごす方法について紹介しました。
時間の多い夏休みだからこそ、どのように毎日の生活を過ごすかも大切なポイントになります。今回は、そんな生活に焦点を当てました。
普段、授業がある時なら、毎日必ずしも同じ時間に授業があるとは限りませんが、ある程度同じ時間に起きて、寝るという学生が多いかと思います。
「ゲームなど、好きなことをして夜遅くまで起きるのは楽しい」と思うかもしれませんが、人間は毎日リズム良い生活を送ることで健康を保っています。
授業のない夏休みには、その日頃、自然に行っている生活リズムが乱れることがよくあるので、いくら勉強の計画をしっかり立てても、生活の乱れから勉強に身が入らないということも少なくありません。
また、翌日に何も予定がないからと、夜勤など夜遅くまでアルバイトなどをしていると、徐々に健康状態の崩れにつながるかもしれません。
そんな、生活習慣が乱れやすい夏休みだからこそ、どのように生活習慣を整えるかが重要なポイントなのです。
個人差はあるかもしれませんが、人間は、基本的に「暇」は疲労の原因になります。
時間があるのは自由が増えていいのでは、と思うかもしれませんが、いざ時間がありすぎると、何をしたらいいかわからなくなり、時間の流れが遅く感じます。
また、人間の疲労の大半は、身体ではなく「脳」の疲れと言われており、同じ時間を過ごしていても、好きなことと嫌いなことでは疲労感が異なります。
私たち人間は、好きなことならどんなに疲れても続けられます。
でも、時間がありすぎて、暇な時間が増えると、いずれ退屈→疲労を感じやすくなるので、授業がある時と同じように、日々予定を入れるようにしましょう。
例えば、午前中に読書をする、散歩をする、午後にはゆっくりして、その後友人と会う、など、大まかでいいので、予定を入れてみてください。
毎日、キツキツに予定を入れる必要はないですが、要は一週間ずっと何もすることがない「暇」などを作らないようにすることが鍵です。
日頃から、定期的に予定を入れていれば、生活リズムも崩れにくくなります。
時間の余る夏休みに起こりやすいのが、睡眠リズムの変化です。
せっかくの夏休みなので、多少遅くまで起きていてもいいですが、少なくても夜中2時までには寝るように心がけたいもの。
大学生と若いので、1日くらい起きていてもそこまで体調を壊すことはないかもしれませんが、睡眠はとても重要です。
睡眠の質を高めることで、翌日の気分がガラリと変わるので、勉強への効率性アップにつながります。
寝る時間と同様に、起きる時間も毎日一定にした方がいいので、予定のない朝でもアラームをかけるなどして同じ時間に起きるよう習慣化しましょう。
暑い夏休みなので、ついついクーラーの効いた部屋で過ごしがちですが、体を動かすことで基礎代謝が上がり、風邪を引きにくい丈夫な体になります。
また、毎日の30分の有酸素運動は、気分を落ち着かせ、前向きにしてくれるので、軽いジョギングやプールなどで、軽く汗を流すがグッド。
真夏のプールは、とても気持ちよく、市民プールなら安く利用できるので、オススメです。
ただ、気温・湿度ともに高い夏なので、熱中症だけには気をつけてください。
適度な運動をすれば、自然と質の良い睡眠も取れるので、一石二鳥です。
あとは、集中力や記憶力の向上など、脳の活性化が期待できるベリー類やナッツ類などを食べるなど、食生活にも気をつけたいです。
いかがでしたか?
2記事にわたって、周りと差をつける夏休みの過ごし方について紹介しました。
勉強と生活、両方をバランスよくこなすことで、夏休みがより一層意味のある時間になるでしょう。
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