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高校の物理と比べて、かなり複雑になる大学の物理。大学の物理に手を焼いているという学生は結構多いと思います。
今回は、そんな物理の勉強方法を5つ紹介します。
高校で物理の授業があったので、ある程度物理について知っているという人は多いはずです。
物理学とは、対象となる物質について、どのようなものなのか、を詳しく研究する学問ですね。物理学では、物質の本質を知るためにいろいろな実験があるのも特徴です。
物理学で学ぶ内容としては、力学、電磁気学、量子力学、熱力学などが挙げられ、いずれにしても、物理学では立証することがとても大切なので、実際の変化を確認できる実験は欠かせません。
一般的には、大学に入学すると、まず物理学の基本である力学、電磁気学、熱力学、量子力学、統計力学の5つを学んで、3年生次以降にさらに専門的な内容を学びます。
物理学を学んだ学生は、卒業後、機械メーカーやコンピュータ関連の企業に就職したり、大学院に進学して引き続き研究を行うこともあります。
大学生の物理に苦手意識を持っている学生は少なくありません。
それは、今までとは違ったレベルの高い内容を学んでいるからで、もしかしたら物理の基礎力が足りていないのが原因かもしれません。
大学生レベルに対応した物理の入門書はたくさんあるので、基礎力をつけるためにも、まずは入門書を使うことをオススメします。
ここでは、物理の基礎をやり直すことが目的なので、できることならたくさん解説のついたわかりやすい入門書を選びましょう。
解説をしっかりと読んで内容を理解したら、たくさん練習問題を解いて力をつけましょう。
大学生の物理では、数学の知識は必須。
というのも、大学の物理は数学と密接な関係があり、物理を理解する上で数学の知識は欠かせません。
ある一説では、物理学者にとって数学は物理現象を記述するために欠かせない道具のようなものと言われており、道具がなければ何もできませんよね。
順番としては、まずは数学をしっかりと学んでから物理にいくこと。
そして、もし物理でイマイチわからない分野がある時は、そのテーマを理解するために必要な数学の知識が足りていないのかもしれません。
大学生の物理は、計算がメインです。入門書で基礎をやり直したら、あとはいかに問題を解くかが鍵になります。
街の書店などに物理の問題集がたくさん売られているので、問題数の多い一冊を選んで練習します。
どんなに物理の入門書や数学を勉強し直したとしても、わからないことはわかりません。
まず、自分の力で解いてみるのは大切なことですが、どうしても理解できないというレベルにきたら、物理の教授などに質問して解決するのも一つの方法です。
もし、教授に聞けるような雰囲気ではない場合、友人や先輩でも構いません。
わからないまま放置しておくのではなく、納得できるるように周囲の力を借りるのも効果的な勉強方法の一つです。
大学の物理では、様々な分野を学びます。
ただ闇雲に物理を勉強しようと、新しい量子力学などから勉強しても、理解するのは簡単ではないでしょう。どのように物理が発達してきたのか、物理の歴史に沿って学んでいくことで理解しやすくなります。
正直、大学の物理は難しいです。
物理学の計算には、冒頭でも述べたように数学を用います。その計算がかなり難しいため、物理=難しい、と感じる学生が多いようです。
そのためにも、数学の知識は必要で、せっかく興味があって物理を学ぶ学部に入ったのだから、将来の目標に向かってできることから始めましょう。
読者の皆さんなら、きっとできます。そう信じて、目の前の壁を一つづつ越えていってください。
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