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授業についていけなくなったら

 

目次

【はじめに】

 

大学生になると講義の内容は専門的になっていき、しかもそれは年数を重ねる毎により深まって行きますので、大学生になったものの授業についていけなくなり、単位を落としたり、そもそも授業にでなくなったり、それらが重なることで留年したり、ひいては大学を退学したりすることもあり得ます。 

 

 

【最初にすべきこと】

 

授業について行けなくなったときは、躊躇わずにまずは担当講師に相談をしましょう。

 

講師のほとんどは大学で研究をする傍ら生徒に教えている教授であり、自由な時間は決して多くはありませんが、彼らとてプロの教師であり、授業についていけない旨を素直に打ち明けさえすれば間違いなく力になってくれるでしょう。

 

個人的な指導をお願いすることで授業への理解が深まるほか、その他様々な有用な知識を他の生徒に比べて多く手に入れることも出来るでしょう。 

 

また、大学が個別に相談場所として授業に対する相談窓口を儲けている場合もあります。

 

主に学生支援課の企画しているそういった窓口には頻繁に生徒が授業に対する悩みを持ち込むものですから、恥ずかしがったり遠慮をしたりする必要はありません。

 

自分の置かれている状況を素直に話せば、たとえば勉強法についての指導をしてくれたり、読むことで授業理解に役立つ書籍を紹介してくれたり、学習指導を行ってくれる教員との橋渡しを行ってくれるでしょう。

 

 

【塾に通うという選択肢】

 

また、塾に通うことも考えられます。

 

大学生で塾というと少しぴんと来ないかもしれませんが、大学生の単位取得支援のための授業を実施しており、それらのコースを受講することで文系理系を問わず専門的な知識を持った講師から単位取得のため、一度受けた授業の再解説やこの先の授業の予習などを受けることができます。

 

特に推薦やAO入試で入試を決めた生徒にはやや自分の学力よりも高い学業レベルの大学へ入学してしまうケースもあり、そういったケースでは授業についていけないことも決して珍しくはありませんが、大学生向けに授業を行っている塾ではそういった学生を対象に実施されているコースが存在しています。 

 

 

Skype授業の選択肢もある】

 

また、塾のそういった授業は成人している学生などが中学生や高校生と並んで授業を受けることを避けるためや、アルバイトなどで忙しい学生がしっかり両立していくために、スカイプなどを利用してインターネット上で授業を受けることが出来るサービスを展開している所もあり、これのサービスは授業を受けた直後に即座にもういちど解説を受けることも可能にしています。 

 

 

【まとめ】

 

どの様な解決策を選ぶにしろ早めの相談を心がけましょう。対策が早ければ留年を回避できますし、独力でやろうとして単位が全く取れない場合など最終的に保護者への通知が大学からきますので発覚するのが遅いか早いかの違いだけです。

 

大学生は高校までと違い自分で学習を管理しなければいけません。

 

分からないことは分からないと伝える勇気を持ちましょう。

 

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生徒とのコミュニケーションを大切にし、彼らの学習の進度や状況を把握することで、適切なサポートを提供できるよう努めています。

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