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人生の大切なイベントでもあり、大学生活最大のイベントといっても過言ではないのが就職活動ではないでしょうか。
当然、新卒にあたる現役の大学生の方々にとっては、初めての経験ばかりになるこの就職活動。
就職活動とは一体どんなものなのか。
就活の流れと、進め方の基本を本記事ではご紹介いたします。
≪彼を知り己を知れば百戦殆うからず≫
就職活動全体の流れを知ることで、就活をするにあたって必要な準備も見えてきやすくなるかと思います。
本記事が、就職活動における対策と傾向掴みの一助となることを祈っております。
「花の大学生」とは世間でよく言うものですが、実際には勉強やその他課外活動に追われて
忙しく過ごす方も多くいらっしゃるかと思います。
そんな忙しい学生生活の中ではありますが、それぞれの時期によって就職活動に向けて、
やるべきこと、またやっておいた方がいいことをご紹介いたします。
この時期はまだ具体的に就活に向かって何かをやっている時期ではありませんが、
自分の人生を大きく左右する、就職先を決めるための就活ですので、
早い時期から、おぼろげにでも自分がどういう風に働いていきたいのかを考えておくことは悪いことではありません。
考えるだけであれば、何か制限があるわけでもありません。
とことん自分の希望について考えてみるのもいいでしょう。
その希望を可能な限り叶えるために、現実的に自分がとるべき選択肢には何があるだろう
という観点での思考の材料となっていきます。
具体的に選考が始まってから、自分の志望動機を考え始めるのは以外と難しいものです。
前もって少しでもこのように自分の希望や将来のことについて考えておくことは、
就職活動が始まってからの自分の中での武器となっていきます。
企業の耳障りの良い嘘を言うだけが就職活動ではありません。
就活時に嫌になるほど口にすることになるであろう志望動機も、本当に自分の心から出る考えに近いものであったら、強い違和感も感じにくいと思います。
そして何より、このように想像や思考を働かせることは、選考が始まった時に志望動機や自己PRを考えるときの手助けにもなります。
この時期になると企業によるインターンシップへの参加を始める学生が増えてきます。
インターンシップの期間は、3日〜1週間程度の短期間のものから、
1ヶ月〜それ以上の長期にわたるものまで様々あります。
最速で6月くらいからインターンシップの応募が始まることが多いので、
前項で述べた期間に、ある程度自分の望む業界について考えておくと、
スムーズに企業のインターンシップへのエントリーを行うことができます。
長期のインターンシップになれば、その業界で使うことになる基本的なスキルや、社会人としてのコミュニケーション能力など、社会にでてから大変重宝するスキルが身につく可能性も高いですし、
その業界内の特徴が少なからず見えて来ることが多いので、余裕があれば挑戦してみることも悪くありません。
ただ、すでに大学で行なっている課外活動が忙しかったり、その他勉学の予定が入っていたり、熱中していることに時間を使いたいなどの事情があるのであれば、筆者個人としては無理に挑戦する必要もないと感じています。
なぜならインターンシップとはいえ、企業側もある種、戦力の一つとして学生をとる場合が多いので、
余裕があまりない中挑戦してしまうことで、仕事で十分に力を発揮できないなどの事態が起きると、学生にとっても企業にとっても不幸なことになってしまいます。
辛い道を行くことも、人生の良い肥やしになるとはよく言いますが、
肥やしもやりすぎはよくありません。
自分自身とよく相談をして、無理なくインターンシップを利用して行くのがベストかと思います。
短期のインターンシップであったとしても、生の現場の雰囲気を知ることで、その後の活動に大きく役に立つ経験となります。
また、企業エントリーが開始される大学4年生開始直前の3月頃までに、企業へのエントリーでいいスタートを切るためにも、この段階で自分の志望する業界の方向性を更に固めていくとよいでしょう。
この時期になれば、自分が応募を行いたい企業について、具体的に考えていくこともよいでしょう。
この時期になると企業によるエントリーシートでの選考が開始されます。
エントリーシートには改めて、自分の考えていることを形にしていく必要があります。
そのため、自分の中に何も考えがなければ、そのアウトプットであるエントリーシートの作成には大変苦戦することになってしまいます。
自分の納得のいく考えを十分に出すことができなければ、その分企業とのミスマッチを起こしてしまう確率も高まってしまいます。
なので、この期間がくる前での準備は大変重要になってきます。
準備を前もって行えてさえいれば、この時期でのエントリーシート作成の苦労はだいぶ軽くなっていくはずです。
企業の選考を沢山うけていくことは体力を使いますし、大変なのは間違いありませんが、
何も1人の力だけでこの辛い戦いを乗り越えなきゃいけない訳ではありません。
エントリーシートの書き方などであれば、大学内でも指導を行なっていたり、対策を聞ける人もいることが多いですし、
マイナビ・リクナビなどに代表される就活サイトでも、エントリーシート作成などのノウハウは沢山記載されています。
志望動機や自分のPRなどについては、誰もがどの業界に入ったとしても普遍的に考えることなので、
自分の周囲にいる社会人に聞いてみることは大いに参考になるのではないかと思います。
それこそ、自分の両親や、学校で親しくしている教師、バイト先の大人の人たちなどなど、
話ができる大人達にどんな理由で働いているかを聞いてみると、意外にも自分の視野がどんどん広がっていくことにつながるのではないかと思います。
また、そのような話ができる大人達が身近にいるのであれば、自分のいいところや特徴を教えてもらってもよいかと筆者は考えています。
第三者の目につくいいところや特徴というのは間違いなくその人が持っている良い部分、また周囲と比較して目立っている部分といえると思います。
そのような部分を自分が知っていることは、自分に対する自信を高めることにつながる上、
特徴については良くても悪くても自分自身を表すものに間違いありませんので知っていることは大切です。
このような良いところや特徴というのは、
自分が何をやっているのに向いているか、自分が第三者にアピールできる武器は何なのかということを考える上での大切なヒントになります。
これもよく言われることではありますが、長所と短所は表裏の関係にあるものだと思います。
人見知りというのは、思慮深さの裏返しと感じますし、
誰かに対して親切な人というのも、厚かましい人だと言ってしまうこともできる訳です。
自分がもっているものは、何か人にアピールできるポイントに繋がっているんじゃないかと信じてみて、魅力的な自己PRを考えてみましょう。
この時期になると、いよいよ就職のための選考が始まります。
選考の結果が悪ければ、いわゆるお祈りメールをもらうことが多々あります。
ですが、何があっても心折られてはいけません。
現実を受け止めて、反省することは大切ですが、決して内定をとることだけを目的にがむしゃらに動いてはいけないと思います。
就職するのもあくまで、幸せに働く自分があってこそ。
就職することは目指すべき姿ではありますが、決してゴールではありません。
せっかく内定をもらっても、幸せに働くことができずにやめてしまうことになっては、
自分自身にとって不幸な話となってしまうので、慎重さはいつまでも持ち合わせて活動を続けていきましょう。
企業の人間と対面することで、心折られることやショックなことが起きることは多いですが、
誰か頼れる人、仲のいい人、相談できるどこかに話をしてみて、感情を溜め込みすぎないようにしましょう。
また、ツイッターなどのSNSに書き込みを行うことも、基本的に推奨されません。
第三者が見る可能性のある場所に誰かへの文句を書き残してしまうことは、あまりいいことにはつながりませんので。
会社によっては先の選考に進むことを断られた場合でも、その理由を教えてくれる場所もあるので
結果をうけとめて、また受け答えの練習をするなり、自分の中の志望動機を整理するなりして
先に進んでいくようにしていきましょう。
本記事で紹介した内容は参考となりましたでしょうか。
本記事で就職活動の流れの大枠を掴んで、これからの生活をどう過ごしていくかの参考になれば幸いです。
具体的に何を行なっていくかの相談は、自分で調べるだけでなく、学校内の対策課にいくことも大いに参考になることが多いと思うので、学生の身分を利用して徹底的に利用して、使い倒していくのがおすすめです。
また、現在、大学1年生の学生さんや新入生の皆さんは、いつかは経験する道です。
就活というのを頭に入れながら学生生活を楽しんでくださいね。
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