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あなたは金属と非金属を分けるものについてちゃんと説明できますか。
高校までは、何となく金属は電気を通すもので非金属はそうでないもの、と認識している人は多かったかもしれませんが、専門性が高くなる大学ではそれだけの解釈では不十分になります。
今日は、大学の化学科などの学生を対象に金属と非金属について解説します。
特に今大学1年生などの学生はぜひ参考にしてください。
この金属と非金属の違いについては、先に述べた電気を通すか、ピカピカしている見た目かなどの漠然とした分け方だけでなく、大学の無機化学ではさらに根本的な性質から考える必要があります。
それが大学での学びであり、そうでないと理解するのは容易ではありません。

順番にそのポイントを解説します。
金属と非金属を分ける最も大切な要素は、「電子のふるまい」です。
要するに、電子をどれほど手放しやすいか、又は引き寄せやすいかという性質であり、金属は電子を放しやすいですが、非金属は電子を引きつけやすい性質があります。
金属原子は価電子を弱くしか束縛しておらず、電子を失って陽イオンになりやすかったり、自由に動ける状態を作りやすかったりします。
大きな特徴であり、これが電気を通したり熱を伝えやすい金属特有の性質にも関係してきます。
「金属=硬い物質」、というイメージ論だけでなく根本的に考えるのが大学での学びです。
非金属は電子を強く引きつける性質を持ちますので、陰イオンになりやすかったり、共有結合を作って安定になろうとします。
そのため、非金属は特定の原子などに縛られるので自由には動けません。
その結果、電気を通しにくく、脆くなります。
ただ、「非金属=弱い物質」と単純に理解できるものではなく、要は性質であり、電子を強く支配する物質といえます。
ここでは金属と非金属というお話をしていますが、実はそう単純に2つに分けられるものではありません。
金属と非金属は完全には二分できなく、条件により性質が変わる場合がありますし、金属でも非金属的な元素もあります。
これだからこそ化学は面白く、それを学問として学ぶのが大学という場所です。
大学で化学を学ぶとこの無機化学には手を焼くでしょう。
有機化学はまだいいですが、無機化学になるとどうしても苦手意識を感じることがあり、これは単に理解力の欠如や努力不足という言葉では片付けられるものではありません。
ここまでご紹介した内容からもわかるように、無機化学はどうしても単一の主役がいないため話の基本軸が見えてこないことがあります。
金属や非金属など周期表全体が対象になり、結局何を理解すればいいのかわからなくなります。
また、無機化学は決して暗記科目ではないものの、暗記量が多く感じる科目でもあります。
そのため学生の多くは暗記学習をするのですが、それだけでは対応できなく、「わからない」になるのです。
電子配置や周期性、統合の考え方などをしっかり理解すれば多くの性質には対応できます。
学習方法を工夫して取り組むことで無機化学にもしっかり対応できるようになります。
詳しい無機化学の学習方法についてはまた別の記事でご紹介しようと思います。
今日は、大学化学に関する内容でした。
化学科の学生だけでなく理系学生にとって難しい学問です。
大学生は当サイトを参考にしたりして勉強習慣を身につけていきましょう。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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