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大学生になってもう早いことに2年、3年…、4年間ある大学は長いようであっという間に過ぎてしまいます。
大学受験をしたばかりなのにもう次の進路を考えないといけない、でも進路は学生本人にとって非常に大切な選択です。
今日は、大学卒業後の進路に関する内容です。
いつ頃決めるべきか?
何をポイントにするべきか?
などをご紹介します。
大学は4年間ありますが、最後の2年間は授業数が少なくなるのが一般的です。
理系学部では研究などがありますのでそうはいかないかもしれませんが、文系学部では授業量が極端に減り、大学に行く機会は半減します。
もちろんこれはしっかり単位を取得しているのが前提であり、1~2年生の時期に勉強をサボっている人は後半の学年でも毎日、大学に行く必要があるでしょう。
授業量が少なくなり大学の ‘’イベント’’ が減ると、時間は早く進んでいきます。
今はまだ3年生で中間を超えたあたりでも、実は感覚的にといいますか、ここからは一瞬です。
つまり、進路を決める時間もそんなに余裕はないということです。
結論ですが、遅くても3年生の3月までに決めるようにしてください。
その理由としては、3年生の3月に企業のエントリーが解禁されるからです。
つまり、この時期から本格的に就職活動が開始されるので、それまでに結論を出したいということ。
現在、3年生でもそこまで多くの時間はないことがわかりますし、ましてや4年生の卒業間近に決められるということはありません。
大学卒業後のよくある進路としては、
・就職
・公務員
・進学(大学院や専門学校など)
・起業
・独立(フリーなど)
・留学
・その他
これらが一般的だと思います。
もちろんこれら以外にも道はいくらでもありますので、学生は固定概念に縛られず決めていけばいいと思います。

順番に解説します。
もし大学生のお子さまが理解していなさそうなら教えてあげてください。
まず、大学にはいろんな友人や知り合いがいるでしょう。
彼らと仲が良く卒業後も一緒に時間を過ごしたいと考えるかもしれませんが、進路はまた別です。
学生のノリといいますか、周りに影響されたり、周りに合わせて進路を選択するのだけはやめてください。
大学卒業後は学生ではありませんし、未成年でもありません。
立派な大人であり、ノリでどうにかなる世界ではありません。
他人を基準にするのではなく、学生自分自身が何をしたいのか、何に興味があるのか、何を目指したいのかを考えて決めます。
未来を見据えて進路を考えるのはとても重要なことです。
今がよければいい、ではなく、もし留学をするのならそれが今後の人生でどう生きるのか、社会に出てからどう生かすのかなどを考えて計画的に進めます。
「この企業は安定していそう」
「公務員なら間違いなし?」
などいろいろ考えますが、ここで大切なのは未来過ぎないことです。
なぜなら当然、誰にも遠すぎる未来はわかりません。
20年、30年先のことばかりを考えると目の前の大切なことがわからなくなります。
本当は会社員になりたくないけれど40年後の退職金があるから…という理由で選択してもきっとうまくはいきません。
もし3年生の3月までにはっきりした進路が決まらなかったら、とりあえず就職活動をすることをおすすめします。
一番メジャーな進路になりますし、もし他ではなく就職をすることになっても適切なタイミングで開始しておくと後悔はしません。
本当にやりたいことではないのでモチベーションは上がりきらないかもしれませんが、後で手遅れになるよりマシです。
いかがでしたか?今日は大学生にとっての進路についてでした。
人生を左右する大切な決定ですので、しっかり考えて決めたいものです。
そのためにはいつ決めるかタイミングも知っておく必要があります。
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