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テスト前しか勉強しない大学生は大丈夫?

大学生のいいところはある程度、自由な時間や選択肢があることです。

いろんな学びや資格などに時間を使ったり、ボランティアやサークルなども素晴らしい経験です。

やりたいことが多すぎる余り、大学の勉強を疎かにする人がいるのも事実で、定期テスト前のみ勉強をする人もいます。

今日はそんな学生についてです。

目次

【意外と多いテスト前のみ勉強をする学生】

大学の勉強とはいっても、文系か理系か、学ぶ学問は様々です。

大学生の中には、日頃から習慣的に勉強する人がいる一方で、文系に多いでしょうか、テスト前にまとめて勉強をする人がいます。

あなたの大学生のお子さまももしかしたらこのタイプで、親の立場としてはやや心配になっているのでしょう。

結論からいうと、もちろん改善が必要です。

【大学の単位を取ることはできる】

テスト前のみの勉強でも、おそらく単位を取ることはできると思います。

極端に厳しい授業なら難しいかもしれませんが、文系学部などでは大丈夫なことが多いはずです。

もちろんレポート課題なども成績評価に入りますので、普段の勉強は全くゼロとはならないと思いますが、メインはテスト前のみということでしょう。

とりあえず単位さえ取られたら卒業できるからそれでいい、という学生はいいですが、多くはそうではないと思います。

【深い知識としては残らない】

大学の学部学科は大学生の子どもにとって興味のある内容です。

心理学を学び、将来、心理カウンセラーになりたいなど目的を持って大学に入学をする人がほとんどだと思います。

テスト前だけ詰め込んで勉強をしてもそれは深い知識、使える知識にはならないことが多いです。

応用としては使えないため、何のために大学で学んでいるのか疑問に感じます。

【大学生に伝えたい!最低限の勉強法】

もちろん、理想は毎日、予習復習をすることですが、アルバイトやサークル、趣味などがあり、そう簡単にはいかないでしょう。

でも、可能ならテスト前のみの勉強は避けてほしいので、ここでは最低限何をすべきかをお伝えします。

≪1週間に1度は復習する≫

例えば、週末にその週に学んだことを振り返る時間を作ります。

いわゆる復習であり、記憶の定着を図ります。

毎回の授業でできたらいいですが、最低限これはしてください。

≪理解にフォーカスする≫

暗記するよりも内容を本質的に理解することです。

それにより長い、深い知識になります。

学問によっては暗記も必要ですが、理解も意識します。

≪1回15分でもいい≫

最初は通学の電車の中などでも構いません。

暇な時間を有効活用することです。

それだけでも毎日やれば違いますし、大きな成果になります。

【まとめ】

いかがでしたか?今日は、大学生に向けて勉強に関する内容を共有しました。

大学生になってから毎日長い時間、勉強をすることは保護者の立場からしても期待はしていないかもしれませんが、テスト前だけでなくもう少しはしてほしいものです。

いきなり毎日やるよりも習慣化するためにまずはここでご紹介した最低限の方法を参考にしてください。

では、次回の記事も楽しみにしておいてください。

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この記事を書いた人

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生徒とのコミュニケーションを大切にし、彼らの学習の進度や状況を把握することで、適切なサポートを提供できるよう努めています。

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