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大学は4年間あり、中学や高校までよりも1年長く勉強をします。
学年が変わるということはその内容も異なり、それぞれの学年に学び方の特徴があります。
今日は、その中でも大学1年生と2年生の学び方の違いやぜひ知っておくべきことについて解説します。
ぜひ大学生のお子さまに共有してあげてください。

まず、1年生は最初の学年でありわからないことだらけかもしれません。
大学の授業スタイルや履修のやり方、単位の仕組みなど学生は日々失敗をして学んでいきます。
この1年生の時期は、基礎科目や一般教養の科目が中心になります。
高校までに習った知識をより広く補強して、専門学問を学ぶ上での基礎力を身につける時期です。
そのため、法学部であっても法学の専門科目だけでなく、外国語や体育など一般教養的な科目の履修も多くあります。
一般教養科目とはいっても、高校までの授業スタイルとは大きく異なり、講義系のものもあれば参加型のものもあります。
自ら発信する力が大学では強く求められます。
1年生の時期は、勉強をすることももちろん大切ですが、大学の生活スタイルに順応する時期とも捉えられます。
新しい授業スタイルやサークル、クラブ、アルバイト、一人暮らしなど新たなライフスタイルによってストレスを感じたり悩んだりすることがありますが、慣れる練習です。
ネットワークといいますか、交友関係も年齢に問わず築いていくといいです。
勉強に関しては、学部学科の専門分野と関係のないような基礎科目の授業へはモチベーションが上がらないかもしれませんが、社会に出るためにも、専門科目を学ぶ上でも基礎学力は必須ですので、高い意識で学びます。
ここを適当にすると2年生以降に後悔することになります。
2年生になると、徐々に学生自身の学部学科の専門的な内容を学び出します。
一般教養の科目はまだありますが、同時により専門的な科目も履修することになり、難しさを感じ始める時期かもしれません。
また、大学での学び方、つまり受け身ではなく主体性を持った積極的な学びが強く求められます。
誰かが教えてくれるのではなく自分で調べて、理解する力がいります。
また、この時期の成績は就職や大学院進学のために重要になりますので、覚えておきます。
2年生の学びは、大学後半のより専門性の高い3年生から4年生で重要な意味を持ちます。
2年生は大学の真ん中の時期ですので、ここを疎かにすると中身のない学力が身につきます。
基礎知識はもちろんのこと専門知識の習得にも力を入れて、成績にも気を配るようにしてください。
また、余裕がある場合は資格や検定の勉強にも時間を使いたいものです。
2年生は時期的にも怠けやすいので、子どもの様子をしっかり観察して、適切にサポートしてあげます。
いかがでしたか?当サイトではこのように大学生のお子さまを持つ保護者の方に向けて、学習に関する有益な情報を定期的に発信しています。
今日は、大学1年生と2年生それぞれの学び方の特徴やポイントについてでしたが、他は理系に絞った学習内容や単位取得について、留年や子どもとの接し方などのアドバイスも取り上げています。
ぜひお時間がありましたら他の記事にも目を通しておいてください。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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