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大学院?就職?進路で悩む大学生へのサポート方法

大学はただ進むだけでなく、その先の目的を達成するために4年間を過ごします。

就職をする人や大学院に進学をする人、専門学校に通う人など様々な選択肢があり、大学生の中にはこの進路に悩むことがあるでしょう。

そこで、親の立場としてできることならサポートをしてあげたいものですが、一体、どうやってすればいいのかわからない人は多いと思います。

今日は、進路に悩む大学生のお子さまへのサポート方法についてご紹介します。

ぜひ参考にしてください。

目次

【大学生にとっての進路は幅広い】

冒頭で述べたような一般的な進路としては就職や大学院がありますが、他にも選択肢としてはたくさんあります。

例えば、大学在学中に学部を変更することや他大学への編入もあるでしょうし、文系出身でも挑戦できるような大学院の研究科に進学をすることもあります。

大学卒業後に海外に留学をする人やボランティアに参加する人など、他は起業をする人も今の時代では珍しくありません。

いろんな選択肢がある大学生、それは大きな魅了ではありますが悩ましいことでもあります。

【親としてできるサポート】

そのポイントを順番に解説します。

≪まずは選択肢の多さを教えてあげる≫

もし、大学生のお子さまが就職か進学かという2択の選択肢しかない場合、他の選択肢もあることを教えてあげます。

その2つで決めかねているということはどれにも大きな魅力は感じていないということでもあります。

先に述べた選択肢を共有してあげましょう。

≪答えを教えるのではない≫

「魚を釣ってあげるのではなく釣り方を教える」ということで、進路の答えを教えてあげたり提示してあげるよりは、何かヒントになるものを提示する方がその子のためにもなります。

要は、学生が自分自身で考えることです。

≪情報収集のサポートをする≫

これも情報収集を100%してあげるというよりは、例えば、大学に学部変更や編入制度がある、大学院での理系へのシフトなどの方法があるということを教えてあげる程度です。

他は、親子の関係性によっては話を聞いてあげたり、相談に乗ってあげるのもいいです。

≪否定をしないこと≫

その大学生はもしかしたら現在の学部学科を選んだことを後悔しているかもしれません。

そこでその選択を否定するようなことをいうと、傷つきますので基本的に悩んでいる人に対して否定は控えることです。

親自身も同じようなことをされると嫌だと思います。

なぜその進路を考えるようになったのか、丁寧に経緯を聞いてあげます。

≪認めてあげる≫

否定しないということは認めてあげることでもあります。

その子どものことを一番わかっているのは親であり、理解してくれる存在です。

その子の選択を尊重してあげること、少なくても親は常に子どもの味方だよということを態度で示します。

そうすると子どもも安心して悩めることでしょう。

≪自身の経験を共有する≫

親がしてきた経験を共有してあげるのもいい方法です。

たとえそれが子どもが目指す進路ではなくても実体験から学べることはあるかもしれません。

また親の人生というものは子どもにとっては興味深いものです。

【まとめ】

今日は、大学生の子どもを持つ保護者の方に向けて進路に関する内容でした。

進路の種類は無限大です、だからこそ決められないものですが、親としてそのサポートをしてあげます。

当サイトでは、このように大学生に関する有益な内容を定期的に発信していますので、ぜひ他の記事も読んでみてください。

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この記事を書いた人

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