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大学生になると多くの場合、アルバイトを経験します。
スーパーやコンビニ、レストランなどの飲食店、その他、家庭教師などのアルバイトもあるでしょう。
アルバイト自体、お金を自分で稼げて、社会に身をおくことで学びや発見も多くあると思います。
でも、大学生によってはアルバイトばかりの生活になってしまい、勉強に身が入らないということもあります。
今日は、大学での勉強に悪影響を与えないアルバイト頻度について考えていきます。
大学生には、ある程度、自由な時間があります。
午前中に授業が全くなかったり、丸一日フリーだったり、アルバイトに時間を使うことはそう難しくはないはずです。
もちろん化学科など理系学科の学生は授業や研究室が大変で、物理的に時間を取ることができないこともありますが、理系でもアルバイトをする人は一定数います。
アルバイトには、お金を稼げるのは当然として数多くのメリットがあります。
例えば、職務経歴にはならないものの社会の仕組みや動きなどを実体験として得られること、また年齢の異なる人と関わることで社交性も身につきます。
他には、勉強ばかりになる大学生活においてのいい休息になり、リフレッシュ効果が期待できます。
そのため、大学生で時間がある場合は、何かしらのアルバイトを経験することをおすすめします。
アルバイトはいい経験になりますが、問題なのは、どのように行うかです。
もし、毎日、夜遅くまで働いているようだと、おそらく勉強にマイナスになるでしょうし、たとえうまくこなせても健康面が心配です。
大学生の仕事は、勉強であり、アルバイトではありません。
この優先順位を忘れないようにしておくこと。
子どもの中には、「大学<アルバイト」になっていることがあり、こうなると、落単や留年などの原因になります。
まず、アルバイトの種類や大学での学びの大変さ、レベルなど詳細によって、理想の頻度は異なるものと認識してください。
その上で、やはり週3日を上限にするのがいいと思います。
週の中で半分以上をアルバイトにすると、どうしてもアルバイトの比重が多くなり、勉強への体力が足りなくなります。
アルバイトを1日2時間程度なのか、8時間がっつりと働くのかでも異なりますが、やはりアルバイトのないオフ日がどのくらいあるかは精神的に大切です。
もし、大学生の子どもが1週間を終えてみて、
「アルバイトで疲れた」
「アルバイトの記憶が多く残っている」
という感じであれば、少しアルバイトの頻度が多いのかもしれません。
そして、アルバイトによっては夜勤がありますが、基本的に大学生に夜勤はおすすめしません。
翌日に授業が全くなかったとしても、それにより生活リズムが狂いますし、デメリットが多いです。
また、22~23時など夜遅くに終わるようなアルバイトも勉強時間を確保できませんし、その後、疲れ切ってしまいますので、理想とはいえません。
もちろん、週に1回だけその時間まで、などならまだいいですが、自身の体調と相談しながら決めるようにしたいです。
今日は、大学生のアルバイト頻度についてでした。
アルバイトはいい機会であり、得られる学びや経験には価値があります。
次回も大学生に向けて有益な情報を発信しますので、お楽しみにしておいてください。
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