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年齢を問わず、人間には「やりたいこと」、つまり趣味のようなものがあると毎日が楽しくなります。
また他の物事へのやる気や関心も増えて、結果、全てのことがいい方向に行ったりするものです。
大学生という年齢は多感な時期であり、やりたいことは多くあるかもしれませんが、中には、ない人もいます。
今日は、大学生の子どもを持つ保護者の方に向けて、子どもにやりたいことを見つけさせる方法について解説します。
まず、「大学生にもなって親ができることはない」、と考える人は一定数いるでしょう。
確かに、成人年齢になりますし、もう子どもではないかもしれません。
しかし、親離れしておらず、学生という立場を考えると、親としてはやはり子どもです。
小学生の頃と同じように接するのではなく、やり方を変えてサポートしていくべきでしょう。
順番に解説します。
大学生という年齢までともに過ごしているのなら、おそらくどのようなことに興味を持ち、好きなのかはある程度わかっていることでしょう。
運動が好きや絵を描くことが好きなど、その人にとっての興味は様々です。
観察をし、それに対して共感してあげることで子どもは安心して取り組めます。
小さい時のように親自身が一緒に連れて行く必要はありませんが、そのような機会を提供することはできます。
例えば、運動が好きなのならサークルやクラブに入ってみるよう話したり、外部のコミュニティなどでもいいでしょう。
芸術が好きなのならいい博物館や美術館を紹介してあげるのも効果的です。
大学生自身もおそらく興味のあるものは1つや2つはあるでしょう。
でも、人によっては挑戦する勇気が出ません。
それは自己肯定感が関係しています。
自信がないと、やってもダメだ、と考えてしまいチャレンジすることを控えます。
逆に、自己肯定感が高ければ、いろんなことに挑戦し、楽しみを見つけやすくなります。
自己肯定感を高めるには、やはり褒めてあげること、認めてあげることで、子どもは「できる」という気持ちを抱きます。
「あんたには無理」
「前もすぐ辞めた」
など否定的な言葉をかけるのはよくありません。
そして、大学生ですので、何もかも親がするのはNGです。
最終的には、大学生自身が挑戦することですので、ある程度距離を取ることも時に重要です。
魚を釣ってあげるのではなく、釣り方を教えてあげることです。
自分でできた、ということも自信になるでしょう。
いかがでしたか?今日は、大学生にやりたいことを見つけさせる方法について解説しました。
興味があるものはあってもなかなか本当にやりたいことが見つからない人や、そもそも物事に関心がない人もいるかもしれません。
今日の内容を参考に、保護者の方はぜひ実践してみてください。
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