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大学生の中には公務員を目指す人もおり、公務員になるのに必要なのが公務員試験です。
巷では公務員試験とSPI試験には共通点があるといわれており、その違いについて気になる人もいると思います。
そこで今日は、SPI試験と公務員試験の違いや共通点について詳しく解説しようと思います。
ぜひ参考にしてください。
誰もが知っているであろう公務員ですが、安定しており昔から非常に人気のある業種です。
公務員になるにはその試験を受ける必要があり、そこで求められるのがこの公務員試験です。
そんな公務員試験はSPI試験と似ている部分があるといわれています。
具体的には、SPIの能力検査と公務員試験の教養択一試験(教養試験)の一般知能分野の範囲に似ている部分があり、SPIで出題される非言語分野と公務員試験の数的処理はどちらとも数学的な内容であり共通しています。
難易度には公務員試験の方が高い傾向にありますが、問題自体は大きな差はありません。
そして、SPIの言語分野と公務員試験の文章理解も同じ国語的な内容であり、仕事をする上での文書の作成能力やコミュニケーション能力があるかが確かめられます。
次に、SPI試験と公務員試験の違いについて順番に見ていきましょう。
SPIには、言語分野と非言語分野から構成される能力検査と人物像を把握する性格検査があります。
前途した通り、言語分野は国語の内容で非言語分野は数学の内容、一方、公務員試験の教養択一試験の中には一般知能分野の他に「一般知識分野」があり、これは理科や社会の問題が出題されます。
他にも「専門択一試験」「論文試験」「専門記述試験」など非常に幅広い分野から出るのが公務員試験といえるでしょう。
SPI試験は基礎的なものが多い一方で公務員試験は難しい傾向にあります。
公務員試験も種類により内容は異なりますが一般的にSPI試験の方が易しいと思ってもらって構いません。
内容的には数学と国語といいましたが、数学的であり算数的なこともあり小学校〜中学、高校などで習うものが中心です。
ここ最近、自治体でもSPI試験を導入するところが増えていますが、SPI試験というのは基本的に民間企業で使われている新卒採用試験です。
それと併願する形で、公務員試験を受けるという学生もおり両者の対策を行う必要があります。
どちらにもそれぞれの特徴があるので、両方対策をできたらベストですが、学生は限られた時間の中で勉強をしないといけないので時に難しいでしょう。
そんな時は、難易度の高い公務員試験を中心に対策をすることで自然とSPI試験の準備にもつながります。
そして今日紹介したような両者の違いをしっかり把握しておくことも、ちゃんとした対策の一環になります。
今日は、SPI試験と公務員試験の違いについて解説しました。
公務員を目指しているけれど民間企業も応募するという人は、この2つの違いを把握して適切な対策を行いましょう。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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