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大学院の試験は、日程や出願方法、そして試験自体の方法も学部のものとは大きく異なります。
では、京都大学の大学院ではどのように試験が行われ、またどのように対策を講じればよいのでしょうか。
まず、実際に受けると決めたからには、どの様な研究室があるかを知っておく必要があるといえるでしょう。
特に有名なのはIPS細胞の研究でも有名になった医学部系統の研究室ですが、文学等でも、数多くの文学者を輩出した京都大学大学院には伝統があります。
さて、実際にどの研究科を受験するかを決め、次にやることは過去問の調達です。
過去問の入手方法は、研究科によって様々です。インターネットに提示している研究科もあります。
ですが、一般論として、どのような大学院であっても実際に大学院に行けば、過去問を閲覧させてくれるというのが普通です。
京都大学も、閲覧を許可していますし、場合によっては複写もさせてくれます。
更に、過去問を閲覧させてもらったら、そのついでに願書を貰っておくのがよいでしょう。
それから、京都大学大学院の試験問題の傾向ですが、これも研究科によって大きく異なります。
ただし、英語などの外国語が試験科目である場合、文学研究科を除けば、単語の意味を問うものより全体の意味をつかむ読解力が要求されるものだといえます。
そして、一番重要なことは、試験の日程と出願の方法です。
大前提として、修士課程(博士課程前期)と博士課程後期では期間は試験の回数が異なることがあります。
また、研究科によっても細かく異なりますので、募集要項をしっかりと確認しなければなりません。
だいたいの傾向として、夏季募集は一番早いもので6月上旬から6月中旬まで願書受付け、そして8月上旬に試験をするというものが多いといえます。
その後、冬季募集では1月上旬から1月中旬まで願書受付け、そして2月上旬に試験というのが多いでしょう。
ただし、一次試験と二次試験に分かれている場合もあります。
この場合は一次試験後あまり日を待たずに合格発表が行われ、すぐに二次試験が行われます。
また、いずれの場合も(一次試験の合格発表を除けば)合格発表には2週間から1ヶ月を要します。
このように、大学院の試験は、学部の試験とは大きく異なります。
内部進学の場合であれば状況は異なるのですが、特に外部から京都大学の大学院の試験を受ける大学生は、場合によっては大学院専門の塾等に行く必要があるでしょう。
いずれにせよ、すでに所属したい研究室の教授と面識があると試験が受けやすくなることもありますから、大学生のうちに、該当する学会などに頼んで出席させてもらうのも一つの手です。
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