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【大学】なかなか就職できない物理学科生が取るべき対処

一般的に、物理学科を含む理学部の学生は就職が大変とされています。

それは当サイトでも何度かご紹介している内容であり、事実でもあります。

今日は、物理学科に在籍し、なかなか就職活動がうまくいかない人のためにその対処法について解説します。

ぜひ最後までお読みください。

目次

【大学物理学科はなかなか就職できない】

まず、物理学科の学生が就職に苦戦するのはよくある話です。

その背景に、物理学という専門性の高さ故、仕事に生かせられなかったり、そもそも大学院など進学をする学生が多いので就職する人は少ないなどの理由があります。

他には、研究など勉強が大変で就職活動に費やす時間が少なく、それが就職できないという印象にもつながっているのかもしれません。

いずれにしても、物理学科の学生は何かと就職への対策を講じるべきでしょう。

【物理学科生が取るべき就活への対処】

そのポイントを順番に解説します。

≪理学部は求められている≫

まず、大切なのは、物理学科、理学部だからと就職できないわけではありません。

事実として就職活動に手を焼く物理学科の学生は多いものの、理学部の学生の需要は高まりつつあります。

IT分野でも組織内業務のデジタル化が進んでおり、いろんな業務でDX化が進められています。

そこで活躍できるのがまさに物理学科など理学部の学生であり、今の時代はむしろ強みにもなるのが物理学科の学生です

「物理学科は就職できない」と何となくイメージで捉えていると、そのマイナス思考が言動などにも現れてくるものです。

≪理系に強い就活サービスを活用≫

様々な就活サービスが存在しますが、それぞれに特徴があります。

〇〇に強いサービスもあれば、あなたのような理系に強いサービスもあります。

後者のようなところでは、理系関連の企業を探すことができ、物理学科の学生にとっても好条件のものがあるでしょう。

また、逆オファー型の求人サイトを利用する企業が増えており、サービスに登録するだけで声をかけられるかもしれません。

あなたがどこで活躍できるか、何で強みを発揮できるかを客観的に考えて行動に移すことが大切です。

≪企業の範囲を広げる≫

特に、なかなか就職活動がうまくいかない人は、一度、企業の幅を広げてみることも大切。

物理学科の学生は専門性の高さのため、企業を絞って探す傾向にありますが、もし明確にやりたいことが決まっていない場合は、分野を広げて探してみることで新たな可能性を発見できるかもしれません。

実際、物理学科など理系の学生でも専門外の業界に進む人は少なくありません。

別の分野であっても理系で培った論理的思考や忍耐強さなどの能力は生かされます。

≪他人から助言をもらう≫

自分自身が思っている自分と第三者から見るあなたは結構違うものです。

また、自分の強みに関しては意外と把握できていないものですので、他人からのアドバイスはかなり有益です。

信頼できる友人でもいいですし、先輩もいいです。

大学のキャリアセンターのような就職活動の支援をしているところでも専門的なアドバイスをもらえるでしょう。

いろんな声、いろんな角度からあなた自身を見てみることが時に効果的です。

【まとめ】

今日は、大学物理学科の学生に向けた内容でした。

あなたの就職活動はうまくいっていますか。

もし、思うような結果が出ていないのなら見直してみるチャンスかもしれません。

では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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