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【早稲田大学】オープン科目履修時の注意点

早稲田大学では全部で13もの学部があり、様々な領域の学問を学べます。

また、専攻分野の枠を超えて学べる「オープン科目」という制度があり、学生一人ひとりの目的に合わせた学びが可能になります。

今日は、そんな早稲田大学のオープン科目についてご紹介します。

ぜひ参考にしてください。

目次

【早稲田大学のオープン科目】

早稲田大学のオープン科目は、冒頭でも述べた通り、学生が所属学部を超えて履修できる科目のことをいいます。

グローバルエデュケーションセンターから提供する科目の他に、各学部や留学センター、そして他大学などから多彩な科目が用意されています。

≪グローバルエデュケーションセンター提供科目≫

グローバルエデュケーションセンターでは、専門科目に限らず全く異なる分野も学習できます。

全ての学問の基礎になるアカデミックライティング科目や数学科目、データ化学科目、英語科目などがあります。

≪留学センター提供科目≫

続いて、留学センターが提供する科目ですが、国際教育プログラムの実施拠点として海外からの留学生や早稲田大学生の海外留学を実施したり、学部生を対象に国内外での授業を実施しています。

≪学部提供全学オープン科目≫

学部提供全学オープン科目は、各学部が他の学部生に向けて提供する科目で、科目の種類や数は学部により異なります。

上記の他にも、日本語教育研究センター提供科目やメディアネットワークセンター(MNC)提供科目などもあります。

【早稲田大学オープン科目履修時の注意点】

ここからは、オープン科目を履修する際の注意点について解説します(この記事は2024年度の内容を参考にしていますのでオープン科目履修年度をご確認ください)。

まず、2024年度からルールが変更になった科目取り消しについてです。

取り消し不可の科目がいくつかありますので注意してください。

(1)科目取消について(2024 年度からルールが変更になりました)

1~2 次登録期間に Web 科目登録で申請し、履修決定となった全学オープン科目等の他箇所提供科目を 3 次登録期 間中に取り消すことができます。ただし、授業運営に支障が出るため、一部取消不可の科目があります。詳細は以下を ご確認ください。

【取消不可科目】

1 グローバルエデュケーションセンター提供科目のうち、「学術的文章の作成」、および、聴講料・実験実習料の納入が必要な科目

2 教職等資格関連科目のうち、「教育実習演習」「教職実践演習」「介護体験実習講義」

3 他大学提供科目

4 1~3に記載の科目以外にも、若干数の科目は取消不可となっています。取消不可の科目は全学オープン科目履修ガイド科目一覧の備考欄や科目設置箇所の Web ページ等に記載されています。

2024年度 全学オープン科目 履修ガイド

そして、オープン科目は所定の登録期間があり、それ以外での申請は不可になります。

日程をよく確認し、余裕を持って行動しましょう。

また、1次、2次、3次と登録期間がある中で、科目によっては1次登録期間のみ解放されるものもあります。

以下の科目は、1次登録期間のみ開放されますので、登録を希望する際は十分注意してください。

・Tutorial English(春クォーター、秋クォーター開講) 
・学部提供全学オープン科目(学部生のみ)

その他の注意事項はこちらをご確認ください。

【まとめ】

いかがでしたか?今日は、早稲田大学が提供するオープン科目に関する内容でした。

あなたもすでにオープン科目を履修しているかもしれませんが、まだという人も興味があればぜひ検討してみてください。

早稲田大学は勉強環境がよく整った大学であり、学生も学ぶ意欲が高いです。

それ故、中には周りのレベルの高さについていけず勉強に遅れを取る人もいますので、もし勉強に不安がある場合は弊社、大学生向け学習塾までお問い合わせください。

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