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大学物理学科の学生を始め、理系学生にとって研究室というのは非常に大切です。
研究室に多くの時間を費やし、大学での大きな要素になります。
今日は、大学物理学科の学生のための研究室の選び方について解説します。
何を基準にどう選べばいいのかが詳しくわかります。
ぜひ参考にしてください。
まず、今回ご紹介する内容は、物理学科の学生の研究室の選び方ですが、その中でも、特に下記に該当する学生です。
・研究室選びに迷っている
・研究内容が定まっていない
・研究室を変更できる
このような学生です。
むしろ、逆に、「〇〇を研究する」という感じに具体的に決まっている人はあまり参考にならず、また当然、研究室選びに悩んでいない人も対象にはなりません。
物理学科での研究室選びは、大学の満足度に直結しますので、後悔しないように選びたいものです。
では、具体的にどのように選べばいいのでしょうか。
ポイントを順番に解説します。
まず最初にやるべきことは、研究室の候補をたくさん考えることです。
これを読んでいるあなたはおそらく学部生ですので、学部の研究室をとにかくリストアップしましょう。
ここではどのような内容かというのは一旦置いといて、配属できる研究室をノートやパソコンなどに書き出します。
そして、次にあなたが行うことは研究室に何を求めるかを考えることです。
研究内容は何か、研究メンバーはどのような人か、教授は誰かなど、あなたにとっての選考基準を設けて、それに沿って考えます。
研究室選びにおいて何を重要視するのか、これもその重要度別にノートなどに書き出すといいでしょう。
例えば、先のメンバーもそうですし、研究室の研究費もそうです。
研究費をたくさん獲得しているところは研究成果を多く挙げている可能性が高いです。
また費用があれば行いたい研究もできます。
他には、研究室が直近で公開した論文を参考にするのも1つの方法です。
その内容はもちろん、どのような媒体で出ているかなどもチェックし研究生活の充実度を把握します。
そして、研究室によってはブログのようなサイトがあり、それを見ることでどのような研究生活を送っているのかがわかります。
例えば、普段の研究の様子はもちろん、ラボ旅行の有無、飲み会の有無や頻度、セミナーの有無などです。
もし、飲み会などが頻繁にあるのなら研究だけに集中したい人にとっては適当な場所ではないかもしれません。
そして、ある程度の研究室候補が出たら実際にそこに足を運んでみます。
ここで出す候補の研究室は多くて5つくらいに絞っておきます。
あまりに多いと選ぶのが大変になります。
実際に研究室を訪れる際は、自分の中で要素に優先順位をつけて比較していくといいでしょう。
「〇〇は譲れない」という要素が学生によってあると思いますので、しっかりまとめておきます。
また、訪れる前にその研究室の論文に目を通しておくのも重要です。
その結果、教授に質問ができ、相手にいい印象を与えられます。
今日は、大学物理学科の学生のための研究室の選び方について解説しました。
研究室選びには慎重になり適切に行いましょう。
学生によって研究内容やメンバーなど重要視するポイントは異なりますが、研究室の様子や雰囲気も大切にしてください。
どんなに研究内容がよくても雰囲気がダメで、毎日居心地が悪いような場所であれば学生の満足度は低下します。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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